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​合格者体験記

菅谷仁智佳さん

「遅い部活の引退
そこからの飛躍」

宇都宮大学共同教育学部附属中学校 出身

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宇都宮中央高校 合格

私は、以前通っていた集団授業を行う塾で成績が伸び悩み、中学1年生の時に個別指導を行う受験舎に入塾しました。

受験舎は個別指導ということもあり、とても質問がしやすく、先生方もフレンドリーだったため気軽に相談することができました。普段の授業を受ける姿勢から、自分では気づいていない癖を見抜き、それに対応するアドバイスを細かくしてくれました。また、一人ひとりのレベルにあった教材を使い、テストがあるときには苦手な単元のプリントを貰うこともできました。そのため、入試に向けてだけでなく、普段のテストからしっかりと対策ができため自分の苦手を克服できたという実感がありました。

私は部活の引退が11月頃と遅かったことで、周りの受験生との実力の差にとても不安がありました。ですが、入試本番までの時間を逆算し、しっかりと基本的な知識を身に付けるためのプリントや、過去問を使った実践問題などを行い、引退から本番までの約4か月間で各教科の成績を飛躍的に伸ばすことができました。これは、自習時間での質問の受け付けや個人レベルに合わせた授業など、受験舎独自の学習スタイルのお陰で充実した勉強時間を過ごすことができたからだと思っています。受験前にも先生たちの応援や励ましがあり、本番では緊張がありながらも、今まで積み重ねた受験舎での勉強という安心があったから、自分の実力を十分に発揮することができました。本当にありがとうございます。

担当講師(当時)からのメッセージ
小・中学部 相羽 寛志(国語担当)

菅谷さん、合格おめでとうございます。中学校の3年間ずっと国語を担当してきたので、合格の報せを聞いたときの喜びはひとしおでした。菅谷さんの場合は、特に「読む」とはどういうことなのかを徹底的に話したのを覚えています。最初の頃は、問題量をこなすためにとにかく速く読んでいましたね。しかしそれだと読み落としがあり、さらに情報の整理ができていないので、書いてあることが何を意味するのかという言い換えもできていませんでした。そしてその読み方が無意識で行われているので、本人としては「ちゃんと読んでいる」というつもりになり、いくら読んでもできるようにならないという問題点を抱えていました。そのため、自覚をうながすために読み方の指導を細かにしたのを覚えています。その結果、中学1年生のころと3年生とでは、国語の成績が劇的に変わりました。あなたの努力の賜物です。素晴らしいです。

そして、特に部活後の頑張りは目を見張るものがありました。もともと、自分に関わることは率先して取り組み、努力をする生徒でした。時にはパンクしているときもありましたが、それでもやり遂げる気質は素晴らしいです。だから、受験だけとなったときには、その気質が全て受験に向かったので、メキメキと上達していき、最後にはこちらも安心してみていられるほどでした。

高校に行ってもまた、部活を一生懸命に取り組むと伺っています。勉強と部活の両立はさらに大変かと思いますが、好きなものを本気で取り組むことが何より最強だと思います。好きなことをやり遂げてください。応援しております。

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