合格者体験記
臼井彩未さん
「苦手になりそうだった国語
自信をつけて学年上位に」
作新学院中等部 出身
宇都宮女子高校 合格
私は、中学一年の夏休みに受験舎に入塾しました。その理由は、学校で行われるテストの成績があまりよくなかったからです。
塾に入る前は、国語が大好きですが、テストの点がとれないという状態でした。そのため、国語が苦手になりそうでした。そんなとき、受験舎の先生が「あなたは、国語に関して、非常に高い力を秘めているよ」と言ってくださり、とても自信がついたのを覚えています。夏期講習が終わってからは難易度の高いテキストを始めました。難しくて、歯がたたない問題もかなりありましたが、それができるようになったときは本当に嬉しかったです。
そして、精一杯国語の勉強を続けていくと、次の実力テストや中間テストの結果がかなりよくなり、その後の2年生のときは、学年でもかなり上位になることができました。それが自信となり、国語が苦手だという感情が自然に消滅していきました。受験生になってからも難易度の高い問題に取り組みました。そのため、深読みをしすぎて、下野模試などで失敗することも多々ありましたが、自信を失わずにすんだのは精神面でサポートしてくれた先生方のおかげだと思っています。
もし、この塾に来ていなかったら、絶対に志望校に合格することはかなわなかったと思います。また、国語も苦手になっていたと思います。だから受験舎で学ぶことができて本当に良かったです。
担当講師(当時)からのメッセージ
小・中学部 相羽 寛志(国語担当)
臼井さん合格おめでとうございます。中学1年生の夏からですから、かなり長い間担当をさせていただきました。そのため、合格の知らせを聞いた時の喜びは、ひとしおでした。
臼井さんは、体験記にもあるとおり国語の力は高く、最初に授業をしたときから、受け答えがしっかりとしていて、論理的に物事を考えられている生徒でした。ただそれ以上に目を見張ったのは、心の強さです。もちろん、口では不安を漏らすこともありました。ただ、当初の目標を最後まで貫こうとする意志は常に感じていました。だからこそ、こちらも高いハードルを用意し、それを越えてくる姿に頼もしさを感じていました。一方で、勉強面以外でも様々な話をしてくれました。そのときの姿は、打って変わって無邪気な様子や切ない様子、楽しそうな様子と、本当に様々な面が見られてこちらもとても楽しませてもらいました。どちらの面もあなたの持つ良い特徴だと思います。
また、相当な数の読書量もあなたを構成する一因ではないでしょうか。その量を聞くと舌を巻く量で、私もさらに読まなければならないな、と内省したものです。その知識欲、そして得た知識をもとに思考する行為はこれからの臼井さんの身を助けることでしょう。
高校生になっても思いを貫きとおしてください。簡単には行かないと思いますが、あなたならきっと実現できると思っています。そして、また苦労話を交えて話をしに来てくれると嬉しいです。 受験合格、本当におめでとうございます。