合格者体験記
増田夏紀さん
「悩みや不安と向き合いながら」
星が丘中学校 出身
宇都宮女子高校 合格
私は、中学三年の夏休みに受験舎に入塾しました。「なんだか質問しやすい」というのが私の第一印象でした。私は受験舎に入塾する前に集団授業の塾に通っていたのですが、なかなか思うような成績がとれず悩んでいたときに、知り合いから受験舎をすすめられて体験することを決めました。
受験舎の先生方は、入試対策の勉強方法だけでなく、高校に入ってからも続けられる勉強方法も教えてくださいました。このことは、合格することだけを考えている私にとって、新たな視点を与えてくれました。
私はずっと自分がやってきたことに自信がもてず、不安でいっぱいになる日が多くありました。そんなときにいつも「いつも通りにしていれば大丈夫。」と声を掛けてくださいました。この声掛けはずっと私をささえてくれていたと思います。県立入試直前の休日特訓では、五教科と作文をしっかりと演習し、苦手なところを詰められたと思います。休日特訓に参加するか悩んでいたのですが、そのことを先生に相談すると、「必ず良い体験になり、力が身に付くと思う。」と背中を押してくださいました。合格できたのは、最後まで応援してくださった先生方のおかげだと思っています。今まで本当にありがとうございました。高校ではこれまで以上に頑張り、大学受験のときに良い報告ができるようにしたいと思います。
担当講師(当時)からのメッセージ
小・中学部 相羽 寛志(国語担当)
増田さん、合格おめでとうございます。増田さんに初めてお会いしたときにまず感じたのは、勉強に対する熱意がとても高いというものでした。実際に夏期講習会から受験日まで、授業だけでなく、自習にも頻繁に来てたくさん勉強していましたね。その向上心はとても素晴らしいです。そのため、増田さんに必要なことは取り組み方を見直し、そして目的を明確にしながら勉強をすすめていくことだと感じました。
受験生ですから、不安になることは当然だとは思いますが、こちらのアドバイスを素直に受け入れ、そして自分のものとしていく取り組み姿勢は頼もしく感じられ、太鼓判を押せるものでした。だからこそ、たとえ模試などの結果がふるわないときがあっても、自信をもって「大丈夫」だと伝えられました。その言葉が増田さんの支えになれたことを嬉しく思います。
そして、「他人は自分を映す鏡」とよく言いますが、私や他の講師が伝える「大丈夫」という言葉は、増田さん自身の価値観や考え方、そして行動してきたことが反映されて出てきた言葉です。根拠がなくそう言った言葉は使いません。応援をされる人は、されるだけのことをしてきています。自分のしてきたことにどうぞ自信をもってください。
そうは言っても、増田さんなら現状の自分に満足することなく、さらに向上心をもち、努力を続けていくことでしょう。また、大学受験のときに良い報告をお待ちしております。