vol.9 夏休みの成功例と失敗例 第2回(英語編)
こんにちは。
個別指導学習塾 受験舎(JUKENSHA)の小川です。
夏に向けた大学受験生のための学習に関するアドバイス、第2回は英語についてのお話です。
ケース1) 単語帳1冊完成が合格につながった
今まで英単語を覚えることに力を入れてこなかったが、部活を引退し、夏期講習から本格的に英単語に取り組みはじめた。
1週間の目標個数を設定し、その範囲を徹底して覚え、1冊の単語帳(大学入試レベル)を3ヶ月ほどで完成させることができた。
単語がわかると英文も読みやすくなり、結果、第一志望の私立大学の給費生合格につながった。
ケース2) 英文法対策を後回しにして失敗
英文読解に苦手意識を持っていたため、文法を後回しにして、英文読解の練習に力を入れてきた。
英語長文を読むのには慣れ、内容をつかめるようになったが、文法が弱点になってしまった。
自分が受ける志望校の入試問題には文法問題の出題数が多く、読解問題の中にも文法が身についていないと解けないものも多いと気づいたのは入試1ヶ月前で、対策が間に合わなくなってしまった。
入試本番近くになっても英語の点数が安定せず、合格に届かなかった。
英文読解対策の前に、文法対策をきちんとしておけばよかった。
ケース3) 夏休みにセンター対策やってよかった
夏期講習会のセンター対策のおかげで、センター型模試で安定して80%以上取れるようになった。
夏にセンター対策に集中したことによって、英語の基礎的な力が養われて、それが私立大学に対応できる力につながった。
次回は数学編をお送りします。
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