2021年合格者インタビュー04(米良裕一朗くん)

合格者インタビュー 04 米良裕一朗くん
「勉強の楽しさ」が未来を変えた!
浪人してからの学部変更
~教育学部から獣医学部へ~
北里大学 獣医学部 合格
宇都宮東高卒
得意な科目:数学
苦手な科目:地理
将来の夢:獣医師
1日の平均勉強時間:毎日8時間
受験を1文字で表すと:
高校時代に1番夢中になったことは:特になし
合格を確認した瞬間の気持ちは:努力が報われた安心感

01 浪人生として-勉強への取り組み方の変化
受験舎
まずは、合格おめでとうございます。
米良
ありがとうございます。
受験舎
髪の毛の色が変わっているけれど、どうしたの?(笑)
米良
いやぁ、受験生の時は真面目に黒くと思っていたので、受験が終わった解放感で染めてみました(笑)。
受験舎
米良君は今年1年浪人生活を送ったわけだけれど、現役の時と比べてどうでしたか?
  勉強に対する気持ちとか、学習時間とかは変わりましたか?
米良
ものすごく変わりました。現役の時はあまり勉強していなかったんですが、浪人して、さすがに家族とか周りの人にこれ以上迷惑かけられないなと思って、真面目に取り組むようになりました。
受験舎
受験舎は午後1時からしか開いていませんでしたが、どのように1日を過ごしていましたか?
米良
現役の時に勉強していなくて、家でもあまり勉強する習慣がなかったので、とにかく塾にいる間は集中して勉強するようにしました。ほぼ毎日午後1時から9時か10時まで塾で授業または自習をしていました。この時間を集中して過ごすことで、家ではのんびりしてもいいかなと思えて(笑)、家ではほとんど勉強をしていなかったです。午前中も午後1時からきちんと頭が働くようにとは心がけてはいましたが、勉強をすることはなかったです。
受験舎
家の人が不安になって何か言われたりはしなかった?
米良
母親は自分が家で勉強していないのは知っていましたが何も言わず、自由にさせてくれていました。それがありがたかったですね。
受験舎
米良君の集中の度合いは半端なかったからね(笑)。自習室で勉強する姿を見ていても集中力がすごいなというのは感じた。
米良
ありがとうございます。僕には塾で集中して家ではリラックスというのが合っていました。

02 獣医学部へ志望学部変更-きっかけは生物の授業!
受験舎
米良君は、現役の時には教育学部を受けたのだけれど、浪人生活を送る中で獣医学部に希望を変えましたよね?かなり大きな変更および決断だったと思うのですが、なぜ最初は教育学部だったのか、そしてなぜ獣医学部に変更したのでしょうか?
米良
父親が獣医であることもあり、獣医は身近な存在で子供の頃は獣医になりたいなと漠然と思っていました。でも成長するにつれてその気持ちはどんどん小さくなって、高校に入学してからは、逆に獣医にはならないと(笑)。そして、子供が好きなこともあって小学校の先生が向いているのかなと、あまり深くは考えずに決めていました。
受験舎
それが獣医学部に変更した理由は?
米良
浪人してから生物の授業を塾で取って、それがきっかけになりました。
受験舎
というのは?
米良
生物の授業で鈴木先生とのやり取りを通して、初めて勉強ってこんなに楽しいんだって思えたんです。
受験舎
すごいね~。具体的に話してくれる?
米良
4月の後半くらいのことだったと思うんですけど。授業で先生と話をしていて、身近なことなのに普段は全然感じていなくて、でも体の内部ではこんなことが起こっているんだというのを知って、生物というもののシステムがすごい、素晴らしいと思えて、勉強するのが本当に面白くなりました。そして、生物が面白くなったことで他の教科も勉強すれば面白くなるんじゃないか?と思って積極的に取り組めるようになりました。
受験舎
それで、獣医学部に変更と。
米良
実際に、獣医学部となったのは10月過ぎだったと思います。それまでは生物を深く学べる学部ならどこでもいいかなと。
受験舎
それが獣医学部に変わったのは?
米良
勉強をして成績が上がる手ごたえを感じるにつれて、自分の将来についてより深く考えるようになり、自分は本当は何をしたいのだろうか?と。高校生の時には獣医にはならないと思っていたのに、よくよく考えると、ああやっぱり自分は獣医になりたいんだって。学力がなかったからその気持ちに蓋をしていただけで、実はずっと獣医になりたかったんだなと。
受験舎
成績はそんなに伸びたの?
米良
ものすごく伸びました(笑)。もともと勉強をやっていなかったんで。自分でも驚くくらいに順調に伸びていきました。
受験舎
生物は、授業を受けて面白かったから伸びていくというのはわかるのですが、他の教科はどうだったの?例えば、英語は覚えなければならない単語もたくさんあったと思うのだけれど、単語を覚える面白さにも目覚めたの(笑)?
米良
それはないです(笑)。英単語は後回しにする傾向がありました。高校の時も1冊も満足にやっていない、いや、通しで1回も最後まで見ていませんでした(苦笑)。
受験舎
浪人生になって意識が変わったことで取り組めるようになったのかな?
米良
そう言えればいいんですが(苦笑)…、やはり最初は単語を覚えるのは抵抗があって、なかなか進みませんでした。そんな自分を見かねたのか、山田先生がゴールデンウィーク講習の時に、自習の時に1日2時間単語学習につきあってくれて、高校の時からだらだらやっていた単語集を短期間で一気に1冊終わらせることが出来たんです。それから英語ははずみがつきました。
受験舎
山田先生のおかげだ(笑)。
米良
そうなんです。時々、息が詰まりそうになったときは、漫画の話をしてくれて色々な漫画の内容について2人で盛り上がって、それが息抜きになって。本当に感謝してます。やっぱり1冊単語集を覚えきってからは英文を読むのが楽になっていきました。
受験舎
じゃあ、英語の話を。英語はどんな科目でしたか?
米良
文法は苦手だったのですが、英文を読むのは好きだったので、授業でやる英文にしっかり取り組むようにしていました。
受験舎
単語集は、高校から使っていた単語集の他には何か使ったの?
米良
ターゲット1900を覚えました。欲を言えばもう1冊できれば良かったですけれど。あとは英文中に出てきた単語を覚えるように心がけていました。
受験舎
米良君は英文読解がとてもよく出来るようになったのだけれど、何か心がけていたことはある?
米良
英文を日本語に訳す時に、きちんと構造を考えて納得がいく訳をつくるのは好きでした。
 ああでもないこうでもないと考えるのは好きなので、時間がかかり過ぎることもありましたけれど(笑)。
受験舎
教えていて、1文1文に向き合う姿勢がすごいなと思ったよ。1つの英文もいい加減に扱わない姿勢が英文読解を得意にさせたのだと思うよ。
米良
ありがとうございます。
受験舎
数学の授業はどうでしたか?
米良
数学は元々得意な教科だったので他の教科と比べると取り組みやすい教科でした。課題に期限を切ってくれるのもすごく助かりました。与えられたものを日々こなしていくことで、知らないうちにできるようになっていて自分でもびっくりしました。また、獣医学部を目指す前に行っていた数Ⅲの演習によって、計算力などが飛躍的に上がったと思います。

03 志望大学対策
受験舎
北里大学の対策はそれぞれの教科で何か行いましたか?
米良
英語は対策をしようと11月くらいに1年分解いてみたら、その時点で90%の正解率で英文読解に関しては問題がないことがわかったので、他に受ける大学の問題傾向なども考えて、知識問題で点数を落とすことが多かったので、似たような傾向の問題のプリントを先生にもらって、知識を増やすように心がけました。
受験舎
数学は?
米良
数学は夏頃からマーク形式の実践的な演習に入って、夏期講習会後には、マーク形式の演習と記述形式の演習を半々でやっていました。マーク式はセンター試験レベルのもので、記述形式の演習は、国立大学の過去問を使用していました。
受験舎
どこの過去問を解いていたの?
米良
国立大学の過去問は、自分のレベルに合わせて先生が選んでくれていたので、実際どこの大学の過去問を解いているのかあまりわかっていませんでした(笑)。
でも、必要な時期に必要な演習をしっかり行えたことがとてもよかったんだと思います。
受験舎
生物は?
米良
生物は、12月までは受験に向けてかなりのレベルアップをして記述式の問題に取り組んでいました。そして1月から北里大学を意識して、基礎知識の確認や選択型問題の対策に入りました。それまで記述式中心の学習だったので、細かな知識が抜けていたため、選択型問題の解き方に慣れるまで、少し時間がかかりました。
受験舎
記述と選択型はそんなに違うもの?
米良
全く違うと思います。夏頃、センター利用のために共通テスト対策を始めたころ、先生から記述と共通テストの問題は逆の考え方をすると言われたことがありました。その時はよく理解できなかったのですが、記述型の問題は、その分野をしっかり勉強して知識を増やし、問題演習を重ねることで得点できるようになるのですが、選択型ではそれだけでは良い点は取れないことがわかりました。選択型では極端に言えばその問題を90%理解できていても0点にということもありました。
受験舎
具体的にはどんな対策を?
米良
まずは記述式を止めました。記述式の問題を解いていると、どうしても記述式にあった思考法をしてしまうためです。それから選択肢の作り方にも学校ごとのやり方があって、試験前には学校ごとの解き方を意識的に行いました。

04 受験→合格。そして現役時に勉強をしなかった後輩へ
受験舎
北里大学受験当日、それぞれの教科の手ごたえはどうでしたか?
米良
英語は知識問題で少し落としたと思うけれど、長文は問題なく読めて設問にもきちんと答えられたと思います。数学は、ひょっとすると100点取れたのではないかな、と思っています。手ごたえ十分でした。生物は、できたと思います。詳しく言うと、読解力を試す問題が出て、少しテンパって時間がかかってしまったのだけれど、他の問題は十分に力を出せたと思います。
受験舎
自分達講師も米良くんが実力を出してくれば間違いなく合格するだろうと思ってました。もちろん、相当プレッシャーもあっただろうけれどね。合格の瞬間はどのような気持ちになりましたか?
米良
様々なプレッシャーから解放されて、ほっとしました。
受験舎
学校には報告に行きましたか?
米良
昨日、行ってきました。担任の先生には去年「浪人しないで、合格した私立に行きなさい」と言われていたのですが、報告に行ったら、喜んでくれて、「いい意味で裏切られた」と言ってくれました。
受験舎
なぜ浪人はしない方がいいと言ったのだろう?
米良
「浪人しても勉強やらないだろうなと思っていた」と言われました(笑)。
受験舎
それでは、米良君みたいに高校時代に勉強していなかったのだけれど、浪人をしようと決めた人へ一言お願いします。
米良
勉強の仕方がわからないと思っている人もいると思いますが、やり方は先生に聞けばいいし、授業でもっと勉強がしたいと思えるきっかけも作ってくれる。あとは、自分で頑張ることさえできれば成績が伸びないってことはないと思います。今まで勉強をしてこなかった人は、やれば伸びると思うので、浪人生の自覚を持って頑張ってもらえたらなと思います。