高校部の特徴
未来をグランドデザインする
受験舎の高校部におけるメインテーマは、“生徒1人1人の未来をグランドデザインすること”です。高校の3年間や浪人生活を送る日々は、自我や自己を確立していく大切な時期であり、自分の将来の在り方を選んでいく時期でもあります。高校部では大学受験を、“生徒が幸せな人生を歩むための重要なプロセス”と位置づけ、生徒の将来の夢や目標に刺激を与えながら、未来へのグランドデザインを一緒に考えることを大切にしています。
受験舎で時間を過ごしたことが、1人1人が将来、様々な世界で活躍しながら、幸せに生きるための礎となれれば。それが私達講師の思いです。
01
目標を明確にする
高校卒業後の進路はとてもたくさんあります。文系と理系という大きな区分もありますが、例えば、「医者になりたい!」、「絶対、早稲田大学に行きたい!」、「国公立大学に合格できればいいな」等、生徒の数だけ目標の数があります。目標が漠然としている場合と、目標がはっきりしている場合では、もちろん、目標が明確であればあるほど、頑張ろうという気持ちは強くなりますし、やる気も継続します。受験舎では、授業や休み時間の生徒との会話を通して、 1人1人の生徒が、目標を明確にできるように働きかけています。
02
目標を共有する
目標がはっきりすればするほど、講師はその目標を生徒と共有しやすくなります。生徒がその目標に到達するためには、学力を残りの期間でどのくらい上げる必要があるのか、そのためには、各教科でいつまでに何をやればよいのかを、担当講師が、これまでの豊富な経験から生徒に明確に示します。また、合計で合格点を取れるようにするためには、どの教科でどのくらいの点数を取ればいいのかについて、その生徒の性格なども考慮に入れて、各教科の担当が教科の枠を超えて話し合うのも受験舎の講師だからこそできることです。生徒の目標を講師が共有し、チームとなって合格を目指すのが受験舎です。
03
生徒を理解し、
親身になって考える
受験舎は一斉指導ではなく個別指導の授業を行っています。そのため、生徒との距離は近く、だからこそ、「生徒一人ひとりを理解し、親身になって考える」ことを重視し、いつでも生徒を受け止められる受け皿となることを目指しています。時には生徒の悩みに耳を傾けることで、頑張りたい気持ちを妨げているマイナス要素を取り去ることや、趣味の話で盛り上がることでストレスを取り除いたりしながら、生徒がより学習に集中できる環境を創り出したいと考えています。
04
頑張れる環境を提供する
やる気がある時には、どこでも学習に向かうことができますが、受験において重要なことは、「頑張りたくないな」とか「やる気がでないな」と思っているときでも、その場所に行くと自然とやらざるをえない気持ちになり、気がついたら勉強に集中できる環境を持つことです。受験舎では、個別指導の授業空間の他に、オープンタイプの自習空間を提供し、他の生徒が学習している姿を目にすることで良い影響を受けられるようにしています。「この自習空間のおかげで頑張れた」「自習室は私の第2の部屋です」という生徒が毎年たくさんいます。
05
知的好奇心を刺激し、
頑張るから夢中へ
受験舎は個別指導のため、生徒から質問を受けたり、生徒に説明をする際には1:1となります。そして、この生徒とのやり取りの中で、講師は、より記憶に残るように、よりわかりやすく、より自分で考えられるように、つまり、生徒の成長のために説明の言葉を選びます。 また、生徒の知的好奇心を刺激するために、その教科のより広い世界、より深い世界を見せることもあります。生徒の中には、受験舎で受講したことがきっかけとなり、大学の進路を大幅に変えた生徒もいます。授業で知的好奇心を刺激することにより、「頑張る」の上にある「夢中」の境地に生徒を連れていくこと。それも講師の大切な役割だと思っています。
高校部の教科指導
▶︎一斉授業や参考書に頼った勉強では国語の成績は
上がりにくい
国語を指導するにあたり、「これまで参考書を買って勉強したけれど成績が上がらない」「国語は勉強してもムダ」といった悩みを抱える生徒が多いように感じます。
国語の対策は、目標や志望校によって何をどのような順番で勉強すべきかがおのずと決まってくるものです。これは、他の塾や予備校、また国語の勉強法の指南書等においてもあまり差がないところだと思います。
しかし、実際のところ、例えばAさんとBさんが同じ模試で同じ点数を取っていたとしても、弱点は人によって異なるのが常です。 語彙力や古典文法などの「知識量の不足」が弱点の場合もあれば「思考の仕方」によるつまずきのケースもあります。
一斉授業では、「正しい読み方」や「問題の解き方」を教わることはできます。しかし、自分がどのような「思考の仕方」をしているのかを把握できていないままこれらを教わっても、結局身につけることができずに終わることが多いのです。 そのため、「国語は勉強してもムダ」という悪いループに陥りやすくなるのです。
▶︎生活環境や性格によって異なる「読み方の癖」
一人ひとりに合わせた指導だからこそ克服できる
受験舎の高校部の国語において最も特徴的なことは、「個人の弱点に合わせた指導方法」であることです。
「勉強量の不足」というのは、生徒本人も気付きやすい弱点ですが、国語で圧倒的に多いのが「思考の仕方」によるつまずきであり、それは「文章の読み方の癖」となって現れます。
例えば、文章の前後を丁寧に読まずに、想像で決めつけて解釈してしまったり、物事を論理的・客観的に読む訓練ができていなかったり、ということです。普段から読書をしているか、親や家族と会話しているかなど、生徒個人の生活環境や性格とも大きく関わるところなので、なかなか自分ではここが弱点だとは気付きにくいものです。また、この「癖」がどのような傾向があるのかは、個人差も大きいのです。
受験舎の国語では、オーダーメイドの計画を立てるのはもちろん、授業を通して生徒個人の「読み方の癖」を見抜き、それに合わせた指導、助言を行っていきます。よって、同じ教材を使用していても、そのアドバイスや進め方はまさに「個人に合わせた」ものであり、一人ひとり指導内容を変えるからこそ、染みついた「癖」をときほぐしていくことができるのです。
高校部 受講例
文理選択が未確定の場合には、国数英を中心とした学習が最優先となります。
以下は、数学と英語をそれぞれ週2回ずつ受講する場合です。