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​合格者インタビュー

岡本健くん

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公募推薦入試を終えて

宇都宮大学教育学部 公募推薦合格

得意な科目:地理・現代社会・数学

苦手な科目:英語

 将来の夢:小学校教員になること

1日の平均勉強時間:4~6時間 

受験を1文字で表すと:

高校時代に夢中になったこと:​部活動

合格を確認した瞬間の気持ち:

本当にうれしくて、これまでにないほど喜んだ。

これまでの努力が報われたことに対する喜びと、夢への第一歩を踏み出せたことへの安心があった。

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岡本君はいつから受験舎で授業を受けていましたか。

中学生の時から通っていました。

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中学部に通っていた時のことで、よく覚えているエピソードはありますか。

数学の授業の時に「数学はいかに“ずる”をするかだ」というアドバイスをもらったことが今でも印象に残っていますね。それまでは、数学ってどんな方法でも解ければいいんだ、って考えていたんです。けど、このアドバイスで「いかに簡単に解くかが重要なんだな」と気付いて、数学に対する姿勢が変わったと思います。高校生になっても数学でつまずかないで、得意なままでいられたのは、この時のアドバイスが大きかったと思います。

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では、中学時代の勉強において、受験舎は岡本君にとってどのような役割を果たしていましたか。

塾に入ったころは、まだ自分の中に勉強の習慣もなかったですし、どうやって勉強すればいいか、ということもよく分かっていなかったんですね。けど、受験舎で授業を受けたり、先生たちといろいろな話をしたりする中で、勉強の習慣や方法を自分の中で確立していくための基礎みたいなものを学ぶことができたと今では思っています。勉強を極端に嫌いになったり苦手意識を持ったりしないで、むしろ好きで楽しいと思える教科ができたのは受験舎の影響が大きかったと思います。

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なるほど。そうだったんですね。

部活動と高校部での勉強

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岡本君は宇短大附属高校に進学したわけですが、高校で勉強の他に力を入れていたことは何かありますか。

部活動ですね。学校のPR動画を作る部活に入っていました。私が入学した年にできた部活で、一から自分たちで創りあげていったんです。それもあって、部活のメンバーの仲がとても良かったんですね。だから部活動がとても楽しくて、三年生の夏まで欠かさず参加していました。

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部活動が受験の役に立ったと思う点は何かありますか。

直接的にはなかったかもしれません。けれども、この部活動を通していろいろな経験をすることができたので、それは間接的には役に立ったんじゃないかと思っています。特に面接試験では。

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そうでしたか。さて、高校時代、どの教科を受験舎で勉強していましたか。

数学と英語、それと生物に現代社会ですね。

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数学って、難しい問題の解き方が分からなくて困ることも多いじゃないですか。そんな時に、単に模範解答を教えるのではなく、先生自身も一緒にその問題を真剣に考え、より私が理解しやすいような解説を毎回してくれていたことをよく覚えています。 英語に関しては、苦手科目だったんですね。それなので、苦手を克服できるように様々な教材や勉強方法を提案してくれたことがとてもありがたかったです。また、その時の状況に応じて授業内容をどうするかについて真剣に話し合ってくれたことが印象に残っています。

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それぞれの科目の授業で印象に残っていることを教えてください。

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他の科目についても聞かせてください。

生物の授業では、必要最低限覚えるポイントは何か、そしてそれを使ってどのように応用問題に対処していけばいいか、ということを教えてくれたと思います。より効率的により確実に解くために、どのように問題に取り組めばいいのかについて毎回熱心に教えてくれたので、短期間ですごく生物の成績が上がったと思います。 現代社会については、基本的に暗記科目じゃないですか。けれども、一つの事柄について、そこに至った流れや仕組みまで詳しく、分かりやすく説明してくれたんですね。だから、単に言葉を暗記するのではなく、物事の本質を理解する楽しさみたいなものを知ることができたと思っています。

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公募推薦入試という選択

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岡本君は公募推薦入試で宇都宮大学に合格したわけですが、公募推薦を意識し始めたのはいつごろからでしたか。

高3の夏休みの直前だったと思います。実は、この時期に志望学部を教育に変えたんです。それで、公募推薦を考えるようになりました。

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なぜ公募推薦入試を受けてみようと思ったのですか。

栃木県で教員をやりたいという希望があったので、宇都宮大学に絶対合格したかったんです。それで、チャンスは全て活かしたいと思って受けることにしました。それに、公募推薦は学力だけではなくて、宇都宮大学への熱意や教員になることへの熱意、それにこれまでの様々な活動が評価してもらえると聞いていたので、挑戦してみる価値はあるのかなと考えました。

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公募推薦入試を受けようと決めた前後では、日々の勉強や受験に向けての意識にどのような変化がありましたか。

あくまで一般入試を第一に考えていたので、勉強面では特に大きな変化はありませんでしたね。ただ、教育に関するニュースに以前よりも耳を傾けて、それについて自分なりに考えてみる、ということを意識的に行うようにはなりました。そう言った意味で、日常生活の中での意識の変化はあったと思います。

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受験に対して不安を感じたときは、どのようにしてそれを乗り越えていましたか。

基本的に、あまり不安は感じなかったんですよ。だから、とりあえず合否については考えないで、受験が終わったときに後悔だけはしないようにひたすら勉強してましたね。

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では、宇都宮大学の公募推薦入試において、受験舎はどのように岡本君を手助けすることができていましたか。

推薦入試対策の授業では主に小論文の対策を行っていました。教育学部系の類似問題を使って、様々な教育テーマについての論文を書きました。演習を通して、小学校教員という仕事と、小学校教育に対する理解をとても深めることができたと思います。実際の入試でも、授業を通して学んだことがとても役に立ちました。

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面接試験については、どうでしたか。

面接の練習は、基本的に高校でやっていました。正直、上手くやれるかどうか不安はあったんですけど、受験舎の先生が「変に飾らず自分らしく行けば絶対に大丈夫。」と何度も励ましてくれたので、自信を持って試験を受けることができました。面接試験はグループ面接だったんですけど、他の受験生は割ときっちり想定される受け答えを作ってきていたんです。私はそこまで細かくは決めていなかったんですが、先生の言葉を思い出して自信を持って質問に答えたら合格できました。

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なるほど、そうだったんですね。岡本君が考える公募推薦入試のメリットとはなんでしょうか。

やはり、学校や学部に対する熱意を評価してくれる点ですかね。私自身、公募推薦を受けようと決めてから、宇都宮大学や教育学部についてたくさん調べました。そして、宇都宮大学でどんな授業が行われているのか、教員になるためにはどのようなことを身につけなければならないのかを知ることができました。

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他に何かメリットを感じたことはありますか。

小論文対策を通して今の教育の現状であるとか、抱え込んでいる問題点であるとかを学ぶことができました。これらのことですが、公募推薦を受けようと思わなければここまで細かく知ることはなかったと思います。そう言った意味で、自分の将来と受験が密接に関係しているのは大きなメリットだったな、と思いました。

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そうでしたか。他には何かありますか。

これは賛否が分かれる点だと思うんですけれども、早い段階で合格が決まることは大きなメリットだと思います。2月末の国立入試ではなく、さらにその先の入学後を見据えた勉強ができる時間を得られたことは大きかったですね。12月に合格が発表されたとき、入学後すぐにTOEICの試験を受けてもらいます、という通知も同時にあったんです。とりあえず、共通テストはしっかりと点数をとろうと決めていたので、そこまではその勉強をしていたんですが、その後は、受験舎の先生にアドバイスをもらったりしてTOIECに向けた勉強に取り組んでいました。

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実際に勉強をしてみて、どうでしたか。

高校で習う、いわゆる入試英語とは方向性の違う試験なので慣れるのに苦労しましたけど、この時期に腰を据えて取り組めたのはよかったと思います。TOEICのスコアは、就職や社会に出たあと様々な場面で役に立つと聞いているので、今のタイミングで少しでも触れることができたのは大きいと思います。もし大学の授業が始まった後にTOIECの勉強を初めてやっていたら、すごく苦労していたと思います。そもそも英語が苦手なので。

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公募推薦入試を考えている受験生へ

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最後に、公募推薦入試を考えている後輩に何かメッセージをお願いします。

公募推薦入試は、大学に対する自分の熱意や、勉強に限らないこれまでしてきた様々な努力、自分の育ててきた様々な能力を存分に評価してもらえる場だと思います。なので、試験本番では、周りの受験生の雰囲気や発言を気にしたり、変に自分を良く見せようとしたりせずに、ありのままの自分で、自信を持って試験に挑んでください。そうすれば必ず結果につながると思います。頑張ってください!

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ありがとうございました。

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