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​合格者インタビュー

戸崎侑美さん

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実り多き浪人生活

自治医科大学

看護学部 合格

得意な科目:数学・生物

苦手な科目:英語

 将来の夢:

産業保健師になり、働く人に働きやすい環境を提供する事

1日の平均勉強時間:

約11時間

受験を1文字で表すと:

高校時代に夢中になったこと:

部活動

合格を確認した瞬間の気持ち:

​患者さんが自分らしい人生を送れるように看護師としてサポートしていくこと

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自治医科大学看護学部への進学、おめでとうございます。

ありがとうございます。

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戸崎さんはいつから受験舎に通い始めたのですか。

浪人が決まった後の、4月からです。

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なぜ受験舎で勉強しようと思ったのか教えていただけますか。

まずは、家から通うのにそれほど時間がかからなかったからですね。あと、受験舎は私が調べた他の予備校に比べて授業料があまりかからなかったことも理由の一つです。

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すごく現実的な理由だったんですね(笑)

もちろん、個別指導の塾を探していた、というのも大きかったです。現役時代はあまり勉強をしてこなかったので、しっかりと教えてもらえる塾を探していたんです。

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そうだったんですね。では、実際に授業を受けてみての受験舎の印象はどうでしたか。

まず初めに体験授業を受けたんですけど、その時に先生が私にわかるように丁寧に教えてくれていたのがわかったんですね。それで、ちゃんと生徒と向き合ってくれる、私が探していた塾だ!と感じました。

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戸崎さんのご希望にかなっていたのなら、とてもうれしいです。さて、受験舎で浪人生活をスタートさせたわけですが、現役時代と浪人時代では勉強に対する取り組みは変わったと思いますか。

変わりましたね。先程もお話ししたように、現役時代は勉強にあまり本気で打ち込んでこなかったんですよ。だから、どうやって勉強すればいいかが分からないまま、ただ知識をインプットすることしかしてこなかったんですね。でも、受験舎に通って先生方に教科ごとの勉強方法を指導してもらって、やり方を変えることができました。インプットをした後に実際に問題を解く、つまりアウトプットを行って、その中で理解できていなかったり、曖昧になってしまったりしている部分を集中して学習する、というやり方なんですけど、そのおかげもあって、ちゃんと分かる問題が増えて、勉強するのが楽しいと初めて思えるようになりました。

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それはすばらしいですね。他の浪人生の話を聞くと、生活のリズムが乱れがちになるということを言っている人が多いように感じますが、戸崎さんはどのようなサイクルで生活をしていましたか。

やっぱり、規則的な生活を送ることを一番大事にしていました。平日だと、毎日7時には必ず起きて、8時から12時までは自宅で勉強。移動して13時から22時までは塾で勉強。帰宅して、24時前には就寝する。このサイクルを保つことを心がけていました。休日は、近くの図書館で9時から19時まで勉強していましたね。

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それを1年間通して維持できたのはすばらしいですね。さて、戸崎さんは受験舎でどの科目の授業を行っていましたか。

英語と国語、それに生物ですね。

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それでは、英語からお話を聞かせてください。授業はいつから受けていましたか。

入塾した時から受けていました。

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英語の授業で何か印象に残っていることがあれば教えてください。

私は、中学の頃から英語が嫌いで、そのまま高3まで来てしまったので、現役の時は模試でもひどい点数を取り続けていたんですね。なので、6月くらいまでは授業だけではなく、始まる前にもほぼ毎回藤田先生にわからないところを教えてもらっていました。それと、授業の時に、絵や図などを使って文法を1から教えてくれたので、今まで理解できていなかった文法がしっかりと「分かった」んです。そのおかげもあって、共テでは現役の時よりも30点以上プラスで取ることができました。特に印象に残っているのは、リスニングの解き方を教えてもらったり、入試前に英語だけじゃなくて色々な不安について話し相手になってもらったりしたことですね。

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それでは、国語についてですが、いつから授業を行っていましたか。

国語も、英語と同様に入塾した時から受けていました。

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国語の授業で何か印象に残っていることはありますか。

私は、文章をこんな感じかな?みたいな自分の考えた雰囲気で読み進めてしまう癖があるということを、受講していく中で小池先生に言われて、そこで初めて自分にそのような癖があるんだと気付けたんです。先生から、文章に書いてあることだけを読み取って判断することなど、色々なことを意識するだけで正解に近づくんだよ、と教えていただいて共テ前には正答率を上げられるようになりました。意味を理解できない段落を先生が、一文ずつ説明してくれて、自身の理解を深められたことが印象に残っています。また理解の積み重ねが重要であることを学びました。

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では、最後に生物について教えてください。生物の授業はどのタイミングで受けはじめましたか。

生物は、5月に入ったくらいで受講し始めました。

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そうなのですね。では、印象に残っていることを教えてください。

生物はただ言葉を覚えるだけでなく、仕組みを理解して初めて理解が深まるということを学びました。鈴木先生に疑問に思ったことを質問すると、倍にして返して下さり、授業がとても楽しかったです。自分が質問されたことに対して、間違ってもいいから先生に答えを言い、解説してもらうという流れのおかげで、自分でもびっくりするぐらい授業の内容を忘れず、理解を深められたことが印象に残っています。

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それでは、それ以外で受験舎について何か印象に残っていることがあれば教えてください。

1月に防衛医大の2次試験の結果が出たときに、補欠だったので絶望していたんですね。その時に、鈴木先生に実力はもう身についているから、他の大学から合格をもらって、補欠合格の知らせが来るのを待とうと言われたんです。そのおかげで、公立大学の試験に向けて気持ちを切り替えることができたことが印象に残っています。鈴木先生の言葉のおかげで最後まで頑張れたので感謝しています。

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そうだったのですね。戸崎さんの考える受験舎の良さとは、どのようなところですか。

やっぱり、先生方が生徒に真剣に向き合ってくれるところだと思います。

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防衛医科大学の入試の後に

授業
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先程のお話にもありましたが、戸崎さんは防衛医科大学を受験されましたね。防衛医科大学の入試は10月という早めの時期に行われたわけですが、その早い時期の入試の準備をするのに何か苦労した点はありますか。

英語と現代文の勉強に苦労しましたね。


英語は、浪人時代に一から文法を学び始めたこともあって、間に合うかどうかずっと不安でした。そのため、英語だけは毎日触れると決めていました。文法の勉強をしている時は、答えを覚えるまで同じ問題を繰り返し復習しました。7月下旬頃からは長文演習に入ったんですが、授業でやった文章を、その日のうちに家で音読することを心がけていました。防衛医大の過去問は、難しいところと簡単なところの差が大きかったので、難しい問題を最後に考えるなど、先生に問題へのアプローチの仕方を教わることで、だんだんと点数が安定してきましたね。


国語は、雰囲気で読む癖がなかなか治らず、6月に過去問を解いた際は3割程度しか解けなかったので焦りました。そこで「このままだと間に合わないかも」と考えるようになって、そこから文章の読み方が変わったように思います。国語は問題数が多く、時間との勝負なので、比較的読みやすい小説から解くように決めていました。また、試験中に意識することを先生に教えてもらい、そのことを意識して過去問の演習をしたこともあって、10月にはだいぶしっかりと問題をとけるようになっていました。

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受験への準備期間が短い中で、思うように成績が伸びない時期もあったと思いますが、どのように考えてその時期を乗り切りましたか。

英語と国語は成績が上がるのに時間がかかると先生方には常々言われていたので、上がらない時でも、いつかは上がると信じて勉強し続けていました。

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防衛医科大学の1次試験には合格されたわけですが、2次試験の結果が出るのが1月ということもあって、受験勉強は継続されていましたよね。試験が終わった後の気持ちの切り替えはどうしていましたか。

第1志望が防衛医大だったので、2次試験が終わったあとは、正直勉強のやる気はあまりありませんでした。でも、もう浪人はしたくないし、とりあえず大学に入れればいいという気持ちで無理やり勉強していた気がします。なので、気持ちはあまり切り替えることができていなかったのかもしれません。

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そうだったのですね。とてもそのようには見えませんでしたよ。

2

新しい目標に向かって

入試対策
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ともかく、次の目標を自治医科大学と宮城大学に決めて勉強を進めていったわけですが、自治医科大学を受験しようと思ったのはなぜですか。

やっぱり、家から通えるということが大きかったですね。もちろん、それだけではなくて保健師と助産師の資格も取得できる、ということも理由としてありました。

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なるほど。では、宮城大学を志望した理由は何だったのですか。

私は、災害時に看護師として被災地で支援したいと考えています。防衛医科大学を第一志望にしていたのもそのためです。そのため、災害看護を詳しく学べる宮城大学を受験しました。

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それはすばらしいですね。共通テストが終わった後には本格的に自治医科大学と宮城大学の過去問演習を行っていたわけですが、この時期の授業で印象に残っていることがあれば教えてください。

英語と小論文の授業をしていたんですけど、防衛医大が補欠だったので必死になっていてあまり覚えていることも多くないんです。それでも、英語は英作文の練習をひたすらやったのが印象に残っていますね。先生に英作文の書き方や書くべき内容を指導してもらって、授業時間以外でも何度も書き直して提出していました。小論文の授業では、グラフをどのように読みとっていけばいいかということを重点的に指導してもらったことをよく覚えています。どちらも私が苦手なことだったので、とにかく本当に必死に取り組んでいました。

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自治医科大学の入試本番で、何か印象に残っていることがあれば教えてください。

数学の試験で落ち着いて解けて、今までの中で1番解けたことが印象に残っています。あと、面接の時に、うまく答えられなくて頭が真っ白になってしまったことも印象に残っています(笑)

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合格したのですから、よしとしましょう(笑)。では、宮城大学の入試で印象に残っていることはありますか。

自治医科大学の過去問演習で出てきた知識が、そのまま宮城大学の入試で出できたことです。ちゃんと答えられて、心の中でガッツポーズをとったことをよく覚えています。

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それはなによりです。戸崎さんは自治医科大学と宮城大学の両方に合格したわけですが、自治医科大学に進学を決めましたよね。決め手は何だったのですか。

家から通えるというのが大きかったですね。一人暮らしには少し不安もありましたし。もちろん、それが全てというわけではないです。自治医科大学では、助産師や養護教諭の資格もとることができるので、それが魅力的に感じました。あと、附属病院があるので、そこで将来働くことができるというのもメリットだと思いましたね。

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これからの受験生へ

浪人生活を終えて

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戸崎さんは1年という長い浪人生活を乗り切ったわけですが、この1年を振り返ってみて、これだけは自分を褒めてあげたい、ということは何かありますか。

勉強しない日を作らなかったことです。浪人するにあたって自分で決めていたルールだったんですけど、しっかりと守り通せて良かったと思います。

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素晴らしいですね。戸崎さんは、「浪人してよかった」と思ったことはありますか。

はい、今はそう思っています。

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それは、どのようなことですか。

やっぱり、勉強を楽しいと思えるようになった事ですね。受験舎で浪人生活を送っていたから、この想いを抱けるようになったのだと思っています。だから、すごく感謝しています。

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それを聞けてとてもうれしく感じます。最後に、「浪人」という選択をした後輩たちにメッセージやアドバイスをお願いします。

高3まで勉強をろくにしてこなかった私でも浪人して、結果を出すことができたので、合格できるか不安になってしまうこともあると思いますが、自分に自信を持って最後まで諦めずに頑張ってください!

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貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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