合格者インタビュー
彦素瑶紀くん

中央高校1期生としての自覚
〜苦手な英語で逆転合格!
東北大学
工学部 化学バイオ工学科 合格
得意な科目:数学・物理・化学
苦手な科目:英語・地理
将来の夢:新規の化学製品の開発、研究
1日の平均勉強時間:
平日:約5時間
休日:約10時間
受験を1文字で表すと:焦
高校時代に夢中になったこと:
友達と数学の問題について議論すること
合格を確認した瞬間の気持ち:
喜びよりも驚き

合格おめでとう!お疲れ様!
ありがとうございます!合格は先生のおかげです!


ありがとう。それでは早速インタビューに入ります。
まずは、受験舎を選んだ理由を教えてください。
高校受験の時に、宇高の時の父の同級生がやっているという塾だということで入塾し、その時の授業スタイルや費用に満足していたので、大学受験でもお世話になろうと思いました。


彦 素くんは中央高校の1期生なんだよね。
そうです。高校受験の時に他の高校を受験することも考えたのですが、やはり「1期生」という言葉に魅かれたのと、勉強も他のことも充実させるためには中央高校が1番良いと思ったので受験しました。


高校生活を振り返って中央高校はどうでしたか?
共学ということもあり、勉強だけでなく、学校の行事などを通して充実して楽しい生活を過ごせる高校だと思います。学校の外では、自分たちの普段の過ごし方が周囲の人たちからの中央高校への第一印象になることから、できるだけ品位を保とうと努力していました(笑)。


すごいね(笑)。受験の面ではどうでしたか?
自分の場合は東北大学でしたが、難関大学を目指すにあたっての学習面のサポートが手厚かったです。1期生としてどれだけ良い合格実績が出せるかという特別な緊張感があったと思います。それでも、フレンドリーな先生が多いので授業前後や放課後などに質問に行きやすい雰囲気でした。色々お世話になって感謝しています。


中央高校の1期生として自覚を持った高校生活だったんだね。

苦手な英語を伸ばすために入塾

話は変わって、英語を受験舎で受講しようと思ったきっかけなどはありますか?
そうですね。自分で勉強していて限界を感じたのが1番の理由です。志望大学の東北大二次試験レベルの長文読解が文章量が多く、かつ精読もしなくてはいけないので素早く解答する必要があったのですが、焦ってしまうことが多く、読んでも文章が頭に入ってこないことが多くて。


それまでも自分で英語の勉強を頑張ってたよね?
はい。自分では、システム英単語という単語集と、速読英熟語、英文法ポラリス2、ビンテージ、ドラゴンイングリッシュ、基礎英文解釈の技術100などをやっていましたが、長文の参考書は英語長文ポラリス1しかやってませんでした。


覚えることをきちんとしていたからその後の大きな伸びにつながったんだよ。覚えることをしないで難しいことばかりやろうとする生徒はなかなか伸びないからね。
それでは、体験授業を受けた時のことは覚えていますか?
はい。短い英文を和訳する問題を与えられて、そのうちの多くの問題に自信を持って解答したのですが、実際にはほとんどが上手く訳せてなくて、自分の英語力のなさを痛感しました。


なんとなく訳してしまう癖があったよね。まあだいたいの生徒はなんとなく訳してしまうのだけれど(苦笑)。それからはどうでしたか?
授業を通して、和訳をする時に注意することを意識するようになり、単に英文に取り組むのではなくて、英文の構造を把握して論理的に読む大切さを長文の数をこなすことで身についていったと思います。


きちんと単語や熟語の知識が入っているから、英文の構造を把握することができるようになるスピードが速かったよ。
ありがとうございます。共通テストや二次試験の英文を時間内に読むことができるようになって自信がつきました。


東北大学AO入試Ⅱ期そしてAO入試Ⅲ期

次は、東北大学のAO入試について話を聞かせてください。
まずは11月のAOⅡ期を受験しましたね。
はい。一次試験の3週間前から受験を決め、勉強の合間に1週間かけて必要書類を書き上げました。初めは「受かればラッキー」くらいの気持ちでしたが、時間をかけて準備をしていくうちに本気で今回合格 したいと思うようになりました。


受験当日はどうでしたか?
一次試験当日は、過去問と比べて数学がとても難しく、数学が得意教科であるのに全く解けずに不合格だなと感じていました。一次試験はなんとか突破して面接に挑んだものの、一次のマイナスを挽回できずに落ちてしまいました。


残念だったね。不合格の後、すぐに気持ちを切り替えることはできましたか?
本気で合格したいと思うようになっていたので、すごく落ち込みました。ただ、不合格だとわかった12月には東北大の過去問を既に解き始めていて、数学と物理、化学は既に合格ボーダーレベルまで取れるようになっていたため前向きに考えられるようになり、「一般入試で受かってやる!」という思いが強くなり、勉強にさらに熱中することができるようになりました。


そうだね。不合格当日は落ち込んでる様子だったけれど、勉強にはきちんと取り組み続けている姿が印象的だった。そして、一般入試の前にAOⅢ期がやってきました。
AOⅢ期は受けるかどうか迷っていたと思いますが、迷っていた理由は何ですか?
AOⅢ期は、共通テストと英語のペーパーテストと面接で合否が出るので、英語が苦手である自分にとっては不利な入試だなと感じていました。共テで85%を超えたらなんとかなるかもしれないから出願しようと思っていましたが、共テ本番は東北大の傾斜配点で83%であり、Ⅲ期は毎年の足切りボーダーが82~83%だったため、足切りになってしまうことが心配で出願をためらっていました。
まあそれでも、出願するのに必要な書類はほとんどがAO入試Ⅱ期のものを流用すれば良かったため、出願自体へのハードルは低く、ダメでもともとと思い出願に踏み切りました。


当日はどうでしたか?
AOⅢ期の英語も例年よりも難しくなっていると感じました。試験が始まった直後は緊張して、英文が頭に入ってこなくて焦りましたが、伊藤先生に言われたことや教わったことを思い出しながら1つ1つ丁寧に解いていくことで、最終的には7割から8割ほど解けたと思いました。周囲の人達がどれくらい解けたか分からないが、少なくとも受験生の平均よりも上を取っている自信があったので、気持ちにも勢いがあり午後の面談でもハキハキ話すことができました。


AO入試Ⅲ期 合格!

そしてこの試験、AOⅢ期で合格を掴み取りましたが、合格発表の日はどのように過ごしていましたか?
英語と面接は良く出来たと思ったのですが、共通テストが合格ボーダーより低く、その差を埋められるほどの得点ではないと感じていたので、発表の17時までは朝から一般入試の二次試験対策をしていました。とはいえ、やはりそわそわしてしまい、いつもよりは集中できていませんでした(苦笑)。


合格だと知った瞬間は?
合格発表を見た時は、喜びよりも驚きで、不意をつかれたようで実感が全然わきませんでした。でもすぐにお母さんに電話して合格したことを伝えたら、泣いて喜んでくれたので、ほっとしました。


本当に良かった。
ありがとうございます。


それでは最後に高校受験、大学受験の時に通ってきてくれましたが、受験舎について何かあれば。
ええと、英文ポラリス1しかやっていなかった状態で入塾し、夏から冬にかけての短い期間で自分の英語力を劇的に上昇させてもらい、自分のことながら驚いています。また感謝の気持ちを伝えたい。このAO入試Ⅲ期での合格は伊藤先生と中学時代にもお世話になった受験舎の力によることが大きいと感じています。本当にありがとうございました!


うれしい言葉をありがとう!大学でも充実した時間を過ごしてください!
