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​合格者インタビュー

佐々木映美さん

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より高みを目指して

早稲田大学 国際教養学部 合格
明治大学 国際日本学部 合格

得意な科目:英語・日本史

苦手な科目:国語

 将来の夢:

安定した生活を送ること

1日の平均勉強時間:

平日:約4~5時間

休日:約6時間

受験を1文字で表すと:​運

高校時代に夢中になったこと:​部活と趣味

合格を確認した瞬間の気持ち:

とても嬉しかったです

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佐々木さん、第一志望への合格、おめでとうございます!本当に良かったです。

ありがとうございます!

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それでは早速いろいろお話を聞かせてください。まずは受験舎での授業についでですが、受験舎にはいつごろから通っていましたか?

中学3年生からと、高校1年生の時に数学を取っていて、高校3年生から英語と国語を受けました。

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中学部での授業はどうでしたか?

受験舎に通ってからそれまで6割しかとれていなかった国語で8割以上を定期的に取れるようになり、高校受験の際に苦手科目から得意科目になりました。他の科目でも着実に点数を伸ばすことができたので通って本当に良かったと思います。

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そう思っていただけてこちらもうれしいです!当時から積極的に質問を繰り返していたのが印象的でした。
高校部では英語の授業は途中から受講しましたが、英検1級合格の力があるのに英語の授業を受けようと思ったのはなぜですか?

第一志望の早稲田の国際教養の入学試験では英語のライティングという科目が独立してあったのですが、英検ではライティングの得点が他と比べて低く、ライティングに対して苦手意識があったため、克服したいと思い授業を受けました。

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他の塾は検討しましたか?

以前通っていたネイティブの先生がいる英会話塾が候補にありましたが、大学受験に詳しい日本人の講師の方にご指導いただきたいと思い受験舎の授業を受けることにしました。

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そうだったんですね。英語の授業を受けてみてどうでしたか?

ライティングを添削していただく際に、間違っているところを正解を書かずに返却してくださるため、自分で考えて直すことができた点が成長につながったと感じます。また、文法上の正誤だけでなく、論理性や主張の強さも含めて添削してくださった点もとても良かったです。先生はテーマに関連した時事的なキーワードや便利なフレーズを教えてくださることがあり、とてもためになりました。また、知識が豊富で英語以外で新たに知ることも多くとてもおもしろい授業でした。

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そう言ってもらえてうれしいです。最近、英検1級は持っているけど、英文読解や英作文の力をもっと伸ばしたいという生徒が塾で英語の授業を取ることが増えてきているんですよね。
では、国語はいかがでしたか?

国語の授業を通して、試験で時間内に解き終わらない主な原因が文を読むスピードが遅いからではなく、選択肢を絞る際に悩んで時間がかかってしまっていることによるものだと気づくことができました。
国語の授業を受ける前は、共通テスト模試で国語を時間内に解き終わらせたことがなく、いつも最後に解いていた古文の大問を丸々捨てていました。しかし、国語の授業で演習の後に間違えた問題や悩んでしまった問題の選択肢1つずつの理由付けを行ったことで、選択肢で迷う時間が減り、時間内に解き終わらせることができるようになりました。さらに、二択で迷った時も正答を選べることが増えました。その結果、ずっと120点前後しか取れていなかった国語が、過去問や予想問題で140点以上を安定して取れるようになり、本番でも150点と大きく点数を伸ばすことができました。理由付けの際に、自分で正しい根拠を見つけられるまで何度も再提出する必要があったので、自分で考える力が養われてとても良かったと思います。
受験舍の国語の授業の内容は、時間内に解き終わらないのといつも二択までは絞れるけどその後が絞り込めず間違った方を選んでしまいがちだった私の悩みをどっちも解決してくれました。国語が受験科目の中で最も苦手な教科で、勉強法がわからずにいました。国語の点数が伸びていなかったら第一志望に合格するのは難しかったと思うので、本当に国語の授業を受けて良かったと思います!!

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そんなふうに言っていただけて、涙が出るくらいうれしいです!!でも、この素晴らしい結果は、こちらのアドバイスを真摯に受け取って、自らの弱点を改善できた佐々木さんの勉強に対する姿勢があったからこそだと思います!

小学生・中学生・高校生時代

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小・中学生時代はどうやって勉強をしていましたか?

小学生の時は宿題で出されていたプリントを解く他は全く勉強していませんでした。中学生になってからも受験期以外は課題とテスト前に詰め込む学習以外、特にしておらず、最低限の勉強だけで、あまり自主的ではなかったと思います。

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受験前の佐々木さんはとても意欲的に授業を受けていたので、それは意外ですね。だけど逆に言えば、最低限のやるべきことはきちんと行っていたとも言えますよね。
それでは、小・中学生の時に身につけたことややっていたことで、大学受験の合格につながったことはありますか?

役立ったと言うほどでもないのですが小学校5・6年生の時にかるたクラブに入っていて、百人一首を覚えていたので、日本史や古文に出てくる人物や和歌に見覚えがあることがあり、いつもより興味をもって問題に取り組むことができました。また、中学生の時に書道部に入っていたので知っている四字熟語が少し多かったです。

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佐々木さん=英語が得意というイメージだから、日本史や国語に関係することに取り組んでいたのはこれまた意外でした。でもそういう素地が小さい頃からあったことは、直接的ではないにせよ、受験に何かしらの好影響を与えていたのでしょうね。 高校生活はどんな生活を送っていましたか?

高校生活は、勉強をないがしろにしがちで、趣味に時間をたくさん割いていました。好きなアイドルの動画を見たり、漫画を読むことが多かったです。 その中で良かった点は、歴史に関連する漫画をいくつか読んでいたので、日本史の人物名や出来事の流れが覚えやすかったことです。 反省点は、勉強はテストの直前に詰め込む学習をしていて、せっかく覚えてもすぐに忘れてしまうことが多かったことです。また、YoutubeやTikTokで無作為に動画をダラダラ見ていた時間が本当に勿体なかったなと。今振り返ると、何の収穫もなかったなと思います。動画を見るぐらいなら勉強をするのが最善だったとは思いますが、勉強をしないにしても、読みたい漫画を新たに読んだりと趣味の時間にあてたり、せめて趣味や勉強、生活に関連する動画を見た方がよっぽど有意義だったと思います。ったです。中学部に通っていた時にはわかりやすかったので、高校も受験舎が良いなと思いました。

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うーん、確かに他の受験生も、動画を見て無駄に時間を使ってしまったことを反省点としてあげる人が多いんですよね。何か工夫したこととかありますか?

TikTokのアプリはアンインストールして、YouTubeはスクリーンタイムを15分に設定してパスワードを親に管理してもらうことで自分で延長できないようにしていました。

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親御さんにも協力してもらっていたのはナイスアイデアですね!親御さんは教育熱心だったのですか?

私の両親はとても放任主義で、勉強を強要されることは全くありませんでした。大学受験でもずっと私のやりたいようにやらせてくれていました。しかし、無関心という訳ではなく、時には私よりも私の合格を信じてくれて、常に応援してくれました。とても嬉しくてありがたかったです。受験が終わった今考えても、私は強制的に勉強させられても非効率になってしまい続かないため、私にとって最適な環境だったと思います。

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佐々木さんの意志を尊重しつつ、温かく見守ってくれていたんですね。

私の勉強法

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先ほど、高校では勉強はないがしろにしていたと仰っていましたが、高1・高2の時はどのように勉強していましたか?

高校1・2年生の時は勉強が本当に苦手で、課題も出さないことが多かったです。テスト期間の時だけ3日前くらいから猛勉強して詰め込んで乗り切っていました。それでは時間が足りず、理系科目や副教科は捨て科目になることも多かったです。

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高校3年になってからは?

高3の途中から1日6時間くらい勉強し始めました。

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得意教科について、おすすめの勉強法はありますか?

日本史は東進の一問一答式の参考書を★がついていない問題(頻出ではないとされている問題)まで1問も捨てずに繰り返しやるのをおすすめします。志望校の難易度的に★のついていない問題や★1の問題が不要だと感じても、マニアックな問題にも取り組むことで最重要ではないけれど重要な語句が、今までの絶対に抑えないといけない語句のような感覚になるため、つまり、教科書欄外にしか載っていない、今までマニアックだと思っていた語句が教科書の太字の当たり前に知っている語句〈卑弥呼など〉のように感じるようになるため、共通テストレベルの問題であれば簡単に感じるようになり、高得点を取りやすくなると思います。
一問一答のやり方でおすすめなのは、ひとつのページを一回やったらそのまま次のページに行くのではなく、やったページをもう一度繰り返してから次のページに行くようにすることです。1回目にやっていて、初めて見る語句があっても、すぐに同じページを繰り返して思い出すことで定着しやすくなる気がします。この方法で6ページくらい進んだら3回目を一気に6ページ分やって、ひとつの時代をやり終えるタイミングで4回目をやっていました。この方法でなくてもいいのですが、定期的に何度も同じところを繰り返しながら進めた方が、覚えやすく、忘れにくいと感じました。

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なるほど、それはしっかり身に付きそうですね。私立大学の文系学部では社会の出来が合否に大きく左右しますから、佐々木さんのようにしっかりと武器にできたのは大きかったと思います。
では、苦手教科について、克服するために工夫したことはありますか?

国語は時間配分をみっちり80分に設定するのではなく、ゆとりを持たせるようにしました。「漢文15分→現代文25分→小説20分→古文20分」と考えていたものを「漢文13分→現代文22分→小説18分→古文18分」と想定することで、相性の悪い問題で時間がかかってしまっても挽回できるようにしました。また、各大問の時間だけでなく、読む時間と解く時間の比率が1:2になるように時間を設定して解いていました。

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きちんと戦略を立てて試験に臨んでいたんですね。
では、志望校合格に役立った参考書や問題集があれば教えてください。

東進の日本史B一問一答とシステム英単語です。

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受験勉強について「ここはがんばった」と自分をほめてあげたいポイントはありますか?

通学電車や授業の間の休み時間などの隙間時間を無駄にしないで勉強に充てられたことです。

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合格した早稲田の国際教養学部を目指す上でどんな取り組みが必要だと思いますか?

私が受験した学部は英検によるアドバンテージが大きいため、英検を積極的に受けてより高い級をとっておくととても楽になると思います。

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最後に

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将来の目標・夢は何ですか?

大学での目標はより高い英語力を身につけることです。

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すでに佐々木さんの英語力は素晴らしいと思いますが、まだまだ高みを目指すのですね、すごいなぁ~。
最後に、早稲田を目指す後輩たちにメッセージをお願いします。

受験は何があるかわからないので、どんなに実力が足りない、届かないと思っても絶対に最後まで妥協せず、諦めずに勉強し続けることが大切だと思います。

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高1高2の頃は勉強をないがしろにしていたと仰っていましたが、受験舎での授業への姿勢は、貪欲で大変素晴らしかったです。そんな佐々木さんなら今後、ますますご活躍できると思います。ぜひ頑張ってください!本日はお話を聞かせていただき本当にありがとうございました!!

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