なぜ予備校ではなくJUKENSHAを選択したのか?
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受験舎が浪人生を受け入れるまで
「受験舎」は現役高校生のための個別指導塾としてスタートしました。
そのため、塾の授業は放課後に合わせ、夕方から始まります。
浪人生活を送るための環境としては、午前中から授業を受けられた方が規則正しい生活を送れるという考えの下、浪人生活について相談を受けた際には、主に集団授業形式の「予備校」という選択肢を提案していた時期がありました。
しかし、高いモチベーションを持って予備校生活を始めたはずの卒業生から「予備校を辞めて受験舎に戻りたい。」と相談されることが少なくありませんでした。
その相談内容の多くは、
素晴らしい授業が日々受けられると思っていたが幻想だった。
結局、自分でやるべきことをやることが重要だと分かった。
どんなに良い授業を受けても、自主学習の時間を一定時間以上取らなければ学力は伸びないことを自覚した。
自分の学力と授業内容が合っていなかった。
多大な通学時間と交通費が掛かる。(大宮、東京へ通う場合)
授業を受けることが目的になり、授業で学んだことを成績アップにつなげられていない。
成績が思うように上がってこないが、詳しく相談できる人がいない。
やらなければならないことがたくさんあって全部中途半端になってしまっている。
などなど…
その後、塾の卒業生を中心として、自習室の開放時間は午後1時から、授業開始は午後5時からであることなどを了承してもらった上で、浪人生の受け入れをスタートしました。
浪人生の最大の強みは「時間がある」こと。 その強みを最大限生かし、やるべきことを確実に積み重ねていけば、間違いなく成績は上げられます。
ただし、
▶︎何をすべきかが分からない。
▶︎自分の正確な学力が把握できていない。
多くの浪人生は、この2つの問題点をなかなか解消することができていません。そのため、何かに取り組んでいても、不安な気持ちから長続きせず、一つのものが身につく前に、他のものに手を出してしまう、そういった中途半端の繰り返しになってしまうことがあります。 もちろん、そのような学習方法では、学力および成績が上向くことはありません。