この記事の先生
第1回 「アドラー心理学との出会い」
私は以前から“心理学”に興味があり学生のころから多くの本を読んだり講演を聞いたりしていました。しかしながら、その中に私の心に響くものは多くはありませんでした。
そんな時、この「アドラー心理学」に出会いました。
2017年1月いつものように新聞のテレビ欄を見ていて衝撃が走ったのです。
それがドラマ「嫌われる勇気」でした。
正直、ドラマ自体は個人的にはあまり面白くはなかったのですが、その中で椎名桔平さん演じる大学教授と加藤シゲアキさん演じる刑事のやり取りにとても興味を持ったのと、香里奈さん演じる刑事の口癖で「私の課題ではありません」という言葉がみょうに心に残りました。
そこで、早速原作を買い読み始めました。
これが言わば私とアドラーとの最初の出会いだったのです。
読んでいるうちにこの「アドラー心理学」は私が長年求めていた“心理学”であると感じ、あれから約半年間私なりに研究を重ねてきました。
研究を進めていくと、この考えが多くの教育現場で活用されていることを知り、私自身も研究で得た成果を生徒や保護者の方とのカウンセリングの場で生かすようになり少なからず成果を上げてきました。
そこで、せっかくの機会ですので、私がこの「アドラー心理学」から学んだことや研究から得たことなどを皆さんにもお伝えし、子育てや教育のお役に立てていただければと思い、このたび「アドラー心理学」のシリーズ化を始めました。
これから、不定期にはなりますが少しずつ原稿をアップしてまいりますのでよろしくお願いします。
それでは。
個別指導学習塾 受験舎
小中学部 代表 鈴木 克美
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