ひとりひとりの生徒と向き合う個別指導の実績がある受験舎の先生たちが、子供たちのモチベーションをアップ させるノウハウや、やる気にさせる言葉を親御さんたちへレクチャーします。

其の53 入試まで100日のすすめ

この記事の先生

鈴木 克美 先生

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みなさんこんにちは!

いよいよ2017年度県立高校入試まであと100日となりました。

 

この100日間をどう乗り切るかが合否を大きく左右すると言っても過言ではないくらい大切な期間となります。

 

現在の成績では第一志望校に合格するのは難しいと言われている人でもこれからの勉強の仕方ひとつでぐっと合格に近づく可能性が広がってきますし、また逆に今は志望校の合格圏内にいる生徒でもやり方を間違うとどんどん成績が下がってしまう場合も少なくないのです。

 

では、どういうやり方が成功に導いてくれるのか。

私の長年の経験からいくつかお話したいと思います。

 

その1 健康に特に注意!!

最近うちの塾生の中にもちらほらと風邪を引いている生徒が出てきています。いくらがんばっても、いくら良い方法で勉強をしていても、風邪を引いたり、ましてやインフルエンザなどで長期療養を余儀なくされたりしたら勉強が遅れるだけではなく、精神的にも決して良い影響は受けません。

 

ですから、この100日間で最も大切なことは健康管理を徹底することです。私も、11月頃からマスクを着用するなど自分が風邪などを引かないようにするばかりでなく、他人からもうつされないように注意しています。

 

ご家庭で保護者の方ができる子供さんへの一番の協力はお子さんの健康管理です。

手洗いやうがいの励行など特に注意してあげてください。

 

その2 100日間で500時間の勉強を!

受験舎の塾生には12月で100時間、冬休みで100時間、そして残りの期間で200時間以上勉強するように話しています。

 

なぜこんなに勉強するのかというと、この100日間で5教科合計が50点~多い生徒で150点くらい伸びる可能性があるからです。もちろん勉強法も工夫させますが、この1番延びる時期に集中して勉強することで多くの相乗効果が期待できるのです。

 

そして、その上で最も大事なことは最初にも上げた健康管理です。これからの時期は、風邪などを引きやすくなるばかりか、年明けに私立高校の入試が始まり、卒業や県立高校入試を控え何かと精神的に不安定にもなってきます。

 

そんな状況を打破するにはやはり、1つの目標に向かって、夢中になって進んでいくことが大切です。ですから、具体的な数字の目標を掲げ、100日間で500時間を目標に勉強しなさいと言っているのです。

 

3 効果的な勉強法とは

そうは言っても、500時間も勉強するのは並大抵のことではありません。細かい内容は十人十色ですが、皆さんに共通することがありますので参考までにお話ししておきます。

ア やってはいけない勉強法

これからの時期、新たな勉強を始めようとする生徒が出てきます。その中でも、これは比較的まじめな子に多いパターンとして、教科書や参考書などをノートにまとめ直す作業をやり始める生徒がいます。

 

これは私の経験上この時期に入っては絶対にやってはいけない勉強法の一つです。この勉強法の危険性は、最後までまとめきらずに終わってしまうパターンが多いことと、相当の労力をかけたにしてはそれに見合った結果はなかなかでないことが多いことです。

 

どうしても理社などでまとめのような勉強がしたい場合は、まとめタイプの問題集が販売されていますのでそれを使用することをお勧めします。

 

イ 効果的な勉強法

では、この100日間で最も効果を上げる勉強法は何なのか?

 

私の経験上この時期成績を伸ばした生徒がやっていた勉強法の多くはより実践的な問題を通して実力を上げるということです。 ではこの時期に実践的な問題を多くとくことでどんな効果が得られるのか?

<効果その1>

それまで点数がなかなか取れなかった生徒の中に実践的な問題に慣れていない子が数多く見受けられます。そんな生徒がそういった問題に慣れることでより点数を取ることができるようになるのです。

<効果その2>

これは結構多いパターンですが、今まで与えられた時間内になかなか問題を解ききることができなかった生徒がいます。その原因としては、1つ1つの問題に対してどう解くべきか考えるのに多くの時間を費やしてしまうといった傾向があります。

 

そんな生徒が実践問題をより多く解くことで、問題への取り掛かりをより速くすることができ、よって時間的にも余裕ができるということにつながるのです。

 

そして、最後にこれは“奥の手”ですが実践問題を解くときの注意点としてひとつの問題に多くの時間を費やすのではなくより多くの問題に触れることに重点をおくと、さらに効果が得られることでしょう。

 

つまり、わからない問題を長々と考えないということです。わからなかったら先生に質問するか、問題集であれば模範解答をすぐに見てしまうのがこの期間の勉強法としては特にお勧めです。

 

泣いても笑ってもあと100日です。

 

皆さんがベストを尽くされることを期待しています。

 

ただし、これだけは忘れないでください。

 

高校入試がすべてではないということを。

 

人生はとっても長いのです。

 

鈴木 克美

 

栃木県宇都宮市

個別指導学習塾 受験舎

JUKENSHA