ひとりひとりの生徒と向き合う個別指導の実績がある受験舎の先生たちが、子供たちのモチベーションをアップ させるノウハウや、やる気にさせる言葉を親御さんたちへレクチャーします。

其の43 この時期からの受験勉強

この記事の先生

鈴木 克美 先生

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<<受験生編>>

200時間勉強法の勧め

明けましておめでとうございます!!

今回は受験生にお年玉として3月の県立高校受検までの残りの期間で5教科合計50点以上伸ばす勉強法をお教えします。

 

(1)200時間勉強法とは?

文字通り、残りの期間で最低200時間以上家庭学習(塾の時間も含む)することです。

 

(2)200時間勉強法の効果とは?

 

①     点数が上がる

入試を目の前にしたこの時期は集中力も上がるため、内容を厳選し、時間をしっかりとって勉強をすることで、今まで以上に点数(過去には100点上がった生徒も)が上がりやすくなります。

 

②     風邪を引かなくなる

この期間(入試まで)受験生にとっての一番の大敵は風邪です。この時期は目先に迫った入試を気にするあまり精神状態が不安定になりがちで、同時に免疫力も低下しがちです。ただでさえ不安定な時期に体調を壊してしまうと、必要のない焦りを生んでしまいます。しかし、そんなことさえも気にしないくらい勉強に集中することで、免疫力の低下を最小限に食い止めることができます。

(3)具体的な方法とは?

狙い目は理社

この時期に来て確実に点数を伸ばすには、ただ闇雲に5教科をやるのではなく、教科毎に目的をはっきりさせることが大切です。例えば、苦手科目を克服するためにそこだけを集中して勉強する生徒もいますが、あまりお勧めできません。

 

それよりも、この時期にぜひ行ってほしいのは、国語・数学・英語については過去問などを通して問題に慣れること、そして、理社については、まとめの問題集(できるだけうすくまとまっているものを何度も)などを利用して抜けを探し埋めていくことです。

 

それらを上手に行うことで、国数英については各5点~10点、理社においては各20点くらい最低でも上がることでしょう。

 

いずれにせよ、残りわずかな期間、悔いの残らぬようがんばってください。みなさんのご健闘をお祈りしています。

 

<<中学2年編>>

いよいよ本格的に高校入試が始まりました。受験生にとっては、これからが正念場。体調に気をつけてがんばってほしいと思います。

 

そこで今回は、現在中学2年生のみなさんに、一年後の入試に備えてこれからどのように勉強を進めていったら来年の受験がうまくいくかアドバイスを贈りたいと思います。

 

1.受験は今から始まっている

受験生の多くが、本格的な受験勉強は7月の部活動引退時から始めるようです。しかし、私の経験だと本格的に(単に学校の補習などではない)受験に向けての準備を始めてその効果が表れるのに、早い生徒で3ヶ月、遅い生徒では1年くらいかかてしまいます。

 

ということは、確実にその成果を出し切るためには今(この1月)から何らかの準備を始めたほうが良いということになります。

 

2.いつどんな内容をすれば良いか?

1年間をいくつかの期間に区切って計画を立てると良いでしょう。

(ア)1月~春休み

この期間は特に1・2年のまとめをやる期間だと思ってください。実は、このまとめをこの時期にやるとやらないとでは、その後の受験勉強に大きく影響をおよぼします。

 

内容としては、1・2年の基礎の見直し、そして、余裕があったら入試に出るような問題の演習を行うと良いでしょう。

 

(イ)4月~7月

 この期間はひたすら3年生の勉強に励むと良いでしょう。ただし、学校のスピードよりもかなり速いペースで教科書の勉強を終わらせてください。例えば、宇高や宇女高などの上位高を志望する生徒には7月までに3年生の教科書をすべて予習するようわたしは言っています。

(ウ)夏休み

この約40日間がその後のすべてを左右するといっても過言ではないでしょう。どこか塾に行くにせよ、自分でがんばるにせよ、やり方や内容をしっかり考えて取り組まないと、最悪取り返しのつかないことにもなりかねませんので注意してください。

 

特に内容については、それまでに自分がやってきた勉強をしっかり振りかえって吟味しないと、がんばっているのにかえって遠回りだったなどということにもなりかねませんので気をつけてください。

 

夏期講習などを受ける場合も同様で、友達が行くからとか、何もしないよりはましだからなどの理由で決めるのではなく、この40日間で自分はどうしたいのかをしっかり考え、塾の内容などをきちんと聞き、理解したうえで決めると良いでしょう。

 

(エ)9月~12月

 この期間の実力テストや模擬試験の結果が受験校決定の重要な鍵を握っています。そのため、この期間は学校の勉強と平行して実践問題演習を行うと良いでしょう。そして、この時期の演習でもっとも大切なのは、ひとつひとつの問題を丁寧に解くことです。

 

時間を気にするあまり速く解こうとか、答えさえあっていれば良いとかという勉強法はその後の伸びを妨げることになりかねませんから気をつけたほうが良いでしょう。

 

(オ)冬休み~受験

ここまで来たら後は演習あるのみです。過去門などを通して、ひたすら問題演習を行ってください。さらに、今期は冬休み前とは違い、時間も気にするようにするとよいでしょう。

 

まちがっても、教科書や分厚い参考書などを使って3年間のまとめなどはやらないで下さい。それよりも、薄くてよいので入試用の問題集を何回も、あるいは何冊も行うことです。

 

いずれにせよ、すでに来年の受験は始まっています。今からきちんと計画を立て受験勉強を始めましょう。

 

今年一年、皆さんにとって良い歳でありますように・・・