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其の25 初めての定期試験

この記事の先生

鈴木 克美 先生

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中学1年生にとって6月には初めての定期試験があります。

そこで初めて定期試験を受けるにあたって、その効果的な準備の仕方、さらには最も大切な、テスト後の勉強の仕方についてお話したいと思います。

(1)準備

たいがいの学校では試験の2週間前に範囲が発表されます。

しかし、中学1年生にとって範囲は入学から現在までの範囲に限られますので、1日でも早く準備をすることをお勧めします。

具体的には

(国語)

まず今まで習った範囲のところをひたすら音読しましょう。これは英語にも言えることですが語学では“音読に勝る勉強法はない”と言っても過言ではないのです。そして読んでいて意味のわからない言葉や、書けない・読めない漢字などはきちんとノートにまとめておきましょう。

あとは、学校で使っているワークブックなどがあると思いますのでそれらを使って復習しておきましょう。その際、授業で使っているノートを見るのもとても大切です。

(理科・社会)

まずは教科書に出てくる太い文字などについてまとめておくとよいでしょう。国語同様ワークブックなどとあわせて勉強するのもよい方法です。また、本屋さんなどに定期テスト用の問題集がありますので、それを使ってテスト形式の問題に慣れるのも効果的です。

(数学)

数学は他の教科と違ってこの数ヶ月の勉強だけでなく、小学校からの継続的な学習がきちんとなされていないとなかなか点数を取るのは難しいでしょう。しかし、基本的な計算などであれば練習しだいで正解することができるようになりますので、あきらめずにワークブックやその他の問題集などで練習してください。

ある程度理解できている人はやはり本屋さんなどで応用問題集を見つけ、多くの問題にチャレンジしてみるとよいでしょう。

(英語)

この教科は他のどの教科よりも今回点数がとりやすくできています。逆に言えば、今回のテストで点数が取れないと先行きがとても不安になってしまうということです。

ですから、今回は是が非でもよい点数を取ってください。

勉強法としては、国語同様まずは“音読”を徹底的に実践することです。教科書を丸暗記するくらい読み込みましょう。

あとは、単語練習をしっかりと行い、出てきたすべての単語の読み書きを完全にしておきましょう。そして最終的に文法の練習をワークブックや問題集を使って行っておくとよいでしょう。

(2)テスト後の対応

じつは、テストというのは準備よりもテストを受けた後の対応が何倍も大切になってきます。たしかに点数や順位が気になるところではありますが、テストが終了したら、それまでのお子さんの様子、

・例えばどんな勉強法をしていたか?

・今の塾はあっているのか?

・今後お子さんが伸びるにはどうしたらよいか?

などを考えるよい機会だと思ってください。

そして、特に数学・国語・英語についてはお子さんの将来を考え早めの対応(塾など)をされることをお勧めします。

いずれにせよ、大切なのは今回の結果をその後の学習にどう生かすかです。

皆さんの健闘を祈ります。