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其の7 塾に通うタイミングって?

この記事の先生

鈴木 克美 先生

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私が講演会などでよく受ける質問のひとつに「いつから塾に通わせたらいいのか?」というのがあります。そこで、今回は塾に行くタイミングについてお話します。

 

1.中学受験を考える場合

 

ア) 首都圏など難関中学を受験予定
小学2・3年生から受験に向けての基礎学力作りを目的として通うのがお勧めです。

 

イ) 栃木県内の中学を受験予定
小学4年生から通われることをお勧めします。例えば宇大附属中を受験希望の場合5年生から受験準備を始めると、4年生までの学習到達度によって間に合わない場合が出てきます。

 

ウ)受験をしない場合
この場合は「将来の高校入試に向けて」とか「中学に入学してついていけるように」などが目的になると思われますが、タイミングとしては5年生くらいから通う場合が多いと思われます。

 

特に小学校において「学力が…」など心配な点がある場合は早めに学習相談等を通して手を打たれるとよいと思います。 

 

2.中学生が塾に通うタイミング

 

ア) 1年生の最初のテストで思いのほか点数が悪かった場合はできるだけ早く手を打つとよいでしょう。

 

イ) 将来上位高(宇高や宇女高、首都圏など)を受けたい場合はできるだけ早く準備をはじめたほうが良いでしょう。

 

というのは、そういった高校に入学するということは、同時にそれなりの大学を受験するということなので、重要なのは単に「その高校に受かればいい」という勉強ではなく、大学受験を見据えた学習環境(勉強の仕方・勉強に対する考え方など)を整えることなのです。

 

つまり、そういった生徒は中学入学(むしろ小学生)のときから大学入試が始まっていると思ったほうが将来絶対に有利になるのです。 

 

ウ) 部活動などで忙しい生徒は(私も経験がありますが)、なかなか勉強にまで手がまわらないものです。

 

ただそんな生徒にぜひお勧めしたいのは”国語”の勉強だけでも塾に通ってしっかりやることです。もちろん英語や数学も重要なのですが、入試レベルの問題演習を行うと、国語力が原因で”基礎学力があるのに点数がなかなか伸びない生徒”を多く見かけます。

 

さらに、これは意外と知られていないのですが【国語力は大学受験を制する】といっても過言ではないのです。

 

ですから、小さい頃から単に”テストで点数の取れる国語”ではなく”真の国語力”を身につける努力をすると良いでしょう。 

 

いずれにせよ、くれぐれも手遅れにだけはならないように親御さんが気を配ってあげることが肝心だと思います。