ひとりひとりの生徒と向き合う個別指導の実績がある受験舎の先生たちが、子供たちのモチベーションをアップ させるノウハウや、やる気にさせる言葉を親御さんたちへレクチャーします。

其の3 伸びる子育て・伸ばす子育て

この記事の先生

鈴木 克美 先生

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今回は「伸びる子育て法は?」という質問にお答えします。

以前お話したように、これからを生きる子供たちにとって”スキル”を上げることがとても重要になっていきます。”スキル”といっても何をどう上げていったらよいのか難しいところでしょう。

そこで今回は、”スキル”を上げるというより、学力や才能などその子の個性を”伸ばす”ということに焦点を絞ってお話します。

(1)伸びる子育て

  1. 素直な子に育てる
  2.  謙虚な子に育てる

私が今まで見てきた中で、能力を伸ばし目標を達成してきた生徒のほとんどが”素直で謙虚な子”でした。特に、東大や医学部といった難関大学に合格したり、入塾時より飛躍的に成績を伸ばして高校に合格したりといった生徒は、ほぼ全員がそういう生徒です。

(2)伸ばす子育て

  1. 徹底的に褒める
  2. 目先のことにこだわらない
  3. 子離れを早くする

私は常日頃、できるだけ生徒を褒めるようにしています。もちろん、注意すべき点は注意し、必要があれば叱ったりもします。ただ私は、テストの結果について褒めることはあっても、怒ったことは一度もありません。

私が大切にしていることは、テストなどの”結果”ではなく、一人ひとりの日々の成長なのです。”木を見て森を見ず”にだけはなって欲しくないのです。

また、勉強やスポーツなどでとても重要な要素に”ポジティブシンキング”があります。 褒められることでモチベーションを維持し、目先の点数や順位にこだわらないことでより先のより高い目標に向かってがんばれる子供に育って欲しいものです。

また、ここ数年とても気になっていることがあります。それは、ひ弱な男の子の増加です。この原因のひとつに”親離れできない子・子離れできない親”の存在があると私は思います。
つまり、”自立できない子・自立させない親”の増加です。やはり、いち早く自立した子供のほうがより能力を伸ばせるのではないでしょうか?

人は、考えて大きくなるのですから・・・