vol.18 学習するために大事なこと 第1回

こんにちは。

「学習」と一言で言っても、学生(小学生・中学生・高校生・高卒生)の皆さんは様々な教科の学習に、様々な環境の下で、しかも日々取り組まなければなりません。

また、何を「目的」とするのかで、内容も、心構えも、やり方も、ペースも、大きく変える必要があります。

もちろん、それらに継続性や一貫性があったほうがより効果的なのは言うまでもありません。

しかし、絞り込んで見ていくと、目の前の学習に対する「目的」を明確にし、状況に応じた学習内容を取り入れることが、学習するために最も必要な「モチベーション(動機・やる気)」の維持に繋がります。

つまり、試験前になって(試験前日で良いとは言いませんが…)、試験範囲の問題を解けるようにすること、とにかく覚えることも立派な学習なのだと思います。

理想としては(余裕が有るのなら)、来るべき入試を見据えて、今の自分に「足りないものを補う」ということを意識して欲しいと思います。

では、「足りないもの」とは何か? どのようにして「補う」のか?

以下は受験舎での取り組みの一例です。ぜひ、ご覧ください。

第1回は、「小中学生の国語」についてです。

Case1:文章を読むのが遅く、正答率が低い中学1年生

遅読のケースでは、文章の適切な読み方に慣れていないことが考えられます。

まずは小学校レベルの問題で短文を読むことに慣れてもらうと同時に、簡単な設問に的確に答えていくことからスタートします。

例えば小3のレベルが終われば、小4、小5と難易度を高めていきます。

一学年終わるごとに成功体験を積んでいき、達成感を味わってもらうことが重要です。

Case2:要約文がなかなか書けない小学校5年生

要約文を書くことが苦手な場合には、まず本人に口頭で文章の内容を説明してもらい、流れを再確認してもらいます。

その後、どうしたら人に説明しやすい構成になるかを考えてもらいます。

時にはお手本を書いて書き方を覚えてもらうことも有効です。

質問する際は、YES/NOで答えられる聞き方は避け、本人の考えを引き出す質問を心掛けます。

Case3:感想文が苦手な中学1年生

小説などの感想文に苦手意識のある場合には、会話から「どんなことを書こうと考えているか」「印象に残っているのはどの部分か」を探り、そこから自身の意見へつながる道筋を一緒に考えます。

また、感想の理由や、人に伝えるための順序立てが不十分な場合であっても、より伝わりやすくする組み立てになるまで会話を繰り返していきます。

 以上

次回は、高校生の国語です。

 

栃木県宇都宮市

個別指導学習塾 受験舎(JUKENSHA)