2017年合格者インタビュー01(後藤 舞さん)

今年も卒業生にご協力いただき、合格を手にするまでの受験体験をインタビュー形式で取材させて頂きました。これまでの受験に対する失敗談から、大学合格を手にするまでに経験した様々な体験を赤裸々に語っていただきました。

これから大学入試を迎える高校生必見の熱いメッセージが満載です。ぜひご覧ください!

***********************************************************************

早稲田大学 国際教養学部 合格

東京外国語大学 言語文化学部 合格

宇都宮女子高校卒 後藤 舞さん

 INTERVIEW TITLE

「世界で活躍する人間になるために」

goto01

***********************************************************************

1.受験舎との出会い

***********************************************************************

それでは、インタビューを始めさせていただきます。よろしくお願いします。

 

  よろしくお願いします。

 

まず初めに受験舎にはいつから在籍していましたか?

 

  小6の夏からです。

 

ベテランですね。

 

  実は受験舎歴すごく長いんです(笑)

 

お兄さんも受験舎の卒業ですもんね。どちらが先に通っていたんですか。

 

  同じタイミングで入塾しました。

 

なぜ塾に入ろうと思ったのですか?

 

  その当時は、勉強が苦手だったんだと思います。

 

後藤さんにも、そんなときがあったんですね。いつ頃から上手くいくようになったんですか?

 

  実はですね…私、小5の下校中に転んでコンクリートに頭をぶつけたんです。その時くらい

  から脳が活性化してくれたみたいで(笑)

 

え?なんか漫画みたいな話ですね(笑)

 

  噓みたいですけど、本当にその時くらいから勉強が分かるようになってきました(笑)

 

ということは、塾に入ってきたときには活性化した直後?

 

  たぶん、そのくらいだと思います(笑)

 

では、塾に入ったときの塾の印象はどんな感じでしたか?

 

  最初に担当していただいた小中学部の相羽先生がとても面白くて、授業も楽しくて、いい塾だ

  なーって思っていました。それから、中学生までずっと国語の面倒を見てもらいました。

 

  それで、中学生の最後、高校受験の時は大吉先生に数学を見てもらう時間がすごく多かったと

  思います。大吉先生のイメージは、まさに「受験」ですね。私が受験モードになったタイミン

  グだったからかも知れないですけど、きちんとした勉強ってこういう感じなんだって、そのと

  き初めて思いました。

 goto02

***********************************************************************

2.中学時代

***********************************************************************

では、中学校時代の学校生活について教えてください。主に部活動や勉強との付き合い方について聞きたいと思います。

 

  どちらも全然きちんとはやっていなかったと思います。

 

ちなみにテストの結果はどうでしたか?

 

  あ、テストだけはがんばりました。最初のテストで20番だったんですけど、その時、

  「次のテストでも20番になったらマンガ1冊買ってあげるね」って親に言われたんです。

  つまり、19番になることができればマンガを2冊っていうルールです。

  それで頑張って次のテストで7番に入って、いきなり14冊もマンガが手に入ったんです!

 

  それが嬉しくて、毎回テストをがんばって、すごいマンガ本を稼ぎました(笑) 7番、5番、

  7番・・・みたいになって、それでだいたい100冊くらい買ってもらいました。でも、だん

  だん途中から条件が厳しくなってきて、最初の1冊が手に入る基準が上がってきて、最終的

  には5番になっても、やっと1冊みたいな(笑)

 

学年で1番になって5冊・・・

 

  はい、そうですね(笑) でもそれまでに、だいたい欲しいマンガも手に入ったので、目標が

  途中から変わっていって、1番から10番までの全順位をコンプリートするのが目標になった

  んです。

 

  そしたら、なかなか4番になれなくて(笑) それで、最後から2番目のテストでようやく4番に

  なることができて、コンプリートしました(笑)

 

そうやって、目標の設定を自分自身で工夫するとことが素晴らしいですね。

 

  中学までは、正直勉強はそこまで困っていなかったのもあって、楽しいことを優先していま

  した。塾に来ていたのも、とにかく楽しいからだったと思います。あ、でも塾でしていただ

  いた、学校の授業の先取り学習はすごく良かったです。

 

  私はみんなと一緒のタイミングで学校の授業を受けると、理解するまでに時間が掛かるの

  で、追いつかないことがあったので、塾で先取り学習をどんどんやってもらわないと追い

  つけないかなって思っていて、そうゆう強迫観念に駆られて塾に来ていたのも事実です。

 

それが高校生になっても、そのまま高校部に通い続けてくれた理由の一つなのかな。

 

  はい。そうです!

goto03

***********************************************************************

3.高校時代の勉強のしかたとリラックス法

***********************************************************************

高校での勉強のスタートはどうでしたか?

 

  数学がとにかくダメでした。英語も自分が思っていた程は点数が取れなくて…焦りはしな

  かったんですけど、そもそも、1年生の頃は全然勉強をしてなかったので、どれもこれも

  入学時より順位が下がっていたと思います。

 

勉強していなかったと言いましたけど、具体的にはどのくらいしていなかったの?

 

  ペンを一切持たない日もありました。最初の頃は、学校まで自転車で行かないといけなかっ

  たので、朝自転車こいで、それで疲れきってしまい、学校に着いたら朦朧とした意識で授業

  受けて、帰るときにも当然自転車をこぐので、家に着いて疲れて、そのまま寝てしまうみた

  いな日も結構あって…。

 

  それで、塾に行く前の日に少しだけ勉強して、塾に来て勉強してって、そんな感じでした。

  土日は一応、7、8時間は勉強してましたけど、あとは本当にやっていませんでしたね。

 

平日は平均したら1時間くらい?

 

  平均したら1時間もやってないですね。30分くらいですね(笑)

  でも、土日は一応やっていました。このままではマズイなとは思っていたので。

 

2年生になってからは、何か変わりましたか?

 

  2年生になる頃、本格的に数学がマズイと思って、その上、2年生になる前の春休みに、

  1年生の頃に数学を教えてくれていた先生が学校を辞めてしまって、辞めた理由が

  「私たちの成績が悪いからだ。」みたいな噂になって、本当にそうだとしたら、私にも

  その責任の一端があるって思って、それで、数学をやろうと思いました。

 

  やり始めてみると、少しずつですけど、塾で平山先生の仰っていることがわかるようになっ

  てきて、春休み明けの初めての課題テストで、いきなりクラスで5番とかになることができ

  て、「あ、やればできるんだ!!」って思って、それで他の勉強も始めるようになって、

  そうすると、ちょっとずつ楽しくなってきたんです。

 

具体的にはどんなことがありましたか?

 

  まずは、成績表を見たときに「ドーン!」って数学の成績が上がったの見て、他の教科も

  なんか頑張ろうかなって思えてきたんです。それがなかったら勉強しなかったと思います。

 

  さらに、学校で私の席の近くにたまたま成績優秀な子たちが集まっていて、その子たちが

  朝早くに勉強をしているって聞いて、私も朝早くに勉強しようと思いました。

 

あれ?確か後藤さんも朝早くに起きる人でしたよね?

 

  そうです!まさにこの頃から始めたんです。

 

なるほどーそうだったんですね。小さい頃からずっとそうだと思っていました。

 

  いやいや、さすがに小さい頃からではないですけど、それでも高1の頃は朝5時とかに起きて

  いて、でも、その時間に起きたとしても、ほとんど勉強はしてなかったです。朝3時に起き

  て、そこから勉強するっていうのは高2のそのタイミングからやり始めました。周りに引き

  ずられてですけどね(笑) 

 

  とにかく周りの子たちがすごくて、志望校が慶應とか早稲田とかばかりで、元々成績も良

  くて、周りの環境が素晴らしかったんです。周りの子の話を聞いていたら、すごい勉強して

  いるなって思って、それで私も勉強しました。危機感がものすごくありました。

 

教室の座席って抽選ですか?

 

  出席番号です。

 

そういう運命だったんですね。

 

  はい。私だけこのままではマズイって思って、それで、早いうちから世界史も本腰入れたり

  とかして、それで英語も。塾で英語の単語テスト始めてくださいって山田先生にお願いした

  のもその頃です。

 

  周りの子たちが必死に単語帳広げているのを見て、私はただでさえ1年生の時にやらなかっ

  たのに、1年生の時からやっていた子たちもこんな風に見ているんだと思って、それで山田

  先生に頼みに行きました。

 

勉強や受験に対する姿勢がスゴイですね!

 

  いやいやいや、私なんてたいしたことないです。周りの子がスゴかったから引きずられて

  やっていただけです。本当にあの時の子たちはすごかった。ボロボロになるまで教科書使っ

  ていたりして。

 

  まだ2年生なのにですよ。さらに、席替えした後も、私教卓の目の前の席になったんです

  けど、また、周りにすごい子たちで包囲されていて(笑) 真後ろにいる子が数学めちゃくちゃ

  できたんで、教えてもらえたんです。それで、またずっと持続して、私も頑張らなきゃって

  思えたんです。本当に友達に恵まれました。

 

そうすると2年生になってからの平均の勉強時間はすごく増えましたね。時間にすると、1日当たりどのくらいになりますか?

 

  毎日学校の授業以外で、4~5時間は勉強していたと思います。30分だったのが、4~5時

  間ってすごいですよね(笑)

 

勉強以外に好きなことはありましたか?息抜きとか、リラックス法とか。あれ?たしかネットサーフィンが好きなんでしたっけ?

 

  はい。ネットサーフィンが我慢できれば、余裕で1日6時間以上勉強できたと思うんですけ

  ど、ネットサーフィンのおかげ(せい?)で、4時間程度になってしまったことが少なくな

  かったです(笑) あとは、ピアノも続けていたので、適度に息抜きはしていましたね。

 

3年生になってからも、変わらずその勉強スタイル?

 

  はい。でも、内容は少し変えました。2年生の時はずっと朝の勉強は数学に充てていたんです

  けど、3年生になってから英語に充てることにしました。当時、外大(東京外国語大)に行き

  たいって考えたときに、このままじゃダメだなって思って。単語テストをやってい頂いたお

  かげで、長文を読むのが楽しくなってきていたので。

 

やっぱり2年生で単語の知識を増やせたことっていうのはかなり大きいですか?

 

  ものすごく大きいですね。むしろ1年の時からやっておけば良かったと思いました(笑)

  1年の時、学校で単語テストがあったんです。でも、その単語テストはヤマ勘で合格点

  ギリギリを狙うみたいな、そういう受け方だったんです。

 

  合格ラインも20点中11点取れればいいっていう、ちょっと緩めのテストだったんです。

  私は毎回12点を取っていたんで、もうちょっと真面目にやっておけば違ったかなーって

  思います。

 

3年生になってからは、毎朝3時間以上ずっと英語を勉強していたってこと?

 

  そうです。問題を解くのは30分くらいなんですけど、丸付けと見直しに時間がかかったの

  で、さらに、全部音読して、英文読んで、和訳して、分からない単語があったらマーカー

  引いてとかいろいろやっていました。

  おかげで、和訳の方法とかもすごい勉強になったんで、やってよかったなーって思ってい

  ます。

 

なるほど。音読に和訳かー。和訳は書いたの?

 

  いえ、書かずに声に出していました。一文やるごとに、解答の日本語訳を見て、間違えたと

  ころにマーカーを引いてって、いうふうにやっていました。それが終わったら、わからない

  単語を全部チェックして、それで一周終わりです。

 

それは結構時間かかるねー

  

  はい。時間はかなり掛かりましたね。しかも、最初のうちは英文法の問題集(ビンテージ)

  も固めようと思って、それの問題を100個読むのが私の日課だったんで、それもやったら朝

  の時間もギリギリでした。

 

すごい。3年生になっても、2年生のときから変わらずに勉強して、ネットサーフィンして。

 

  はい。ネットサーフィンして(笑)

 

たしか、勉強机の横にパソコンも置いて…

 

  そうそう。パソコン置いていましたね(笑) お父さんに睨まれていたんですけど、

  気にせず(笑)

 

そうだ!思い出した。一時期、こいつ(パソコン)さえなければ!!!って言ってたよね(笑)

 

  そうそう、こいつ(パソコン)がなければって思っていましたし、お父さんからも同じこと

  を言われていたんですけど、結局やめられなかったですね(笑)

 

ベッドに投げつけてしまおうって話もしていたよね(笑)

 

  ベッドじゃなくて、裏山に投げ捨ててしまうっていう話もあったんですけど(笑) でも、結局

  投げ捨てもせず、やめることも出来ず、よくそんなので、受験がどうにかなったなって自分

  でも思います。

 

  「スマホ断ち」とかやっていた友達とかもいましたけど、私はネットサーフィンは断てな

  かったです。心弱いなーって思います(笑)

 

でも、それがあったから辛い勉強にも耐えられたんじゃないですか?

 

  確かにそうなんですけどね。でも、友達や先輩たちの受験のときの話とか聞くと、心から

  すごいなって思います。

 

後藤さんは自分たちが今まで見てきた受験生の中でも、かなり勉強している方だと思いますけどね。

 

 

  たくさんやっている風な顔をしているだけですよ(笑) 私はまとめて、固めてやる派なので、

  英語だけやりなさいって言われたら、ずっと英語だけ勉強していられる人なんです。

  それで、山田先生からはたくさん勉強しているように見えるってことですね、きっと(笑) 

  全体的に見たら、そうでもないです。

goto04

***********************************************************************

4.受験期

***********************************************************************

では、受験直前期から、入試当日、そして合格までのお話を聞かせてください。

これまでの勉強スタイルは受験直前期になっても継続できていましたか?

 

  ちょっと勉強する時間が短くなりました。

 

それは、いつぐらいから?

 

  冬休みくらいからです。やばいなーって自分でも思っていたんですけど、正直に言うと、

  時間的にはかなり減っていたと思います。

 

どうしてですか?

 

  なんか集中できてなかったんですよね。しかも、センター直前に胃腸炎になったのはご存知

  の通りで、実はその前にも、何回も風邪をひいていたんです。

 

いつぐらいから体調崩していたの?

 

  冬休み入ってすぐくらいです。その当時センター試験の勉強していたじゃないですか、

  冬期講習がはじまってからちょこちょこと。あのとき、点数悪かった回は熱を出していた

  時だと思います。それで、大晦日の夜とかは完全に熱が出て、ずっとベッドの中でした(笑)

 

そう言われてみれば、確かに。いつもだったら、宿題10問出したら、20問やってくるっていうようなイメージだったのに。その頃は、終わってないとか、やってないとかもたまにありましたよね。

 

  はい。すみません。

 

いやいや、責めているわけではないですよ。珍しいなと思っていたっていう話です。

 

  完全にだらけていましたね。「燃え尽き症候群」とかってあるじゃないですか。たぶん

  そういうやつが、センターの直前で来たって感じです。それで体調を崩すっていう。

 

あのときはとにかく心配でしたねー。直前講習もすべて欠席でしたからね。

 

  私自身も心配だったんですけど、私より、親の方が心配していたと思うんです。私は割と

  自分を信じればいけるかなって、どこかで思っていました。

 

うんうん。それだけ努力しましたからね。

 

  でも、具体的根拠のない自信だったんですけどね。でも、もうなんかいけるって思うしか

  なくて、本当にセンターの直前にあんなに体調崩すとは思ってなくて(笑) 点滴打ってもら

  えば良くなるって言われたんですけど、2日経っても熱が下がらなくて、ホントに焦りまし

  た(笑)

 

  でも、熱が高いときのほうが調子良くて、高熱の中勉強していました(笑) 世界史は、その

  時に10年分ぐらい解きました。英語は、あまりやりませんでした。

 

あれだけやったんだもん、センターは何とかなるって思っていたでしょ?

 

  はい。でも、発音だけはてこずりました。山田先生からいただいたプリントがなかったら

  どうなっていたかって思います。相当ピンチでした(笑)

 

外大受験するならセンターで点数取っておかないといけなかったんだよね。

 

  はい。センター得点の比重が驚くぐらい高かったんでマズイなって思いました。

 

緊張は?

 

  いや、緊張は全然しませんでした。私が試験を受けた部屋が割と雰囲気が和気あいあいと

  していたんです。それで、あまりセンター試験って感じがしてなくて、すごく静かでみんな

  ガリガリ勉強しているような教室だった友達もいたんですけど、私の教室はガヤガヤして

  いました。すこし騒がしかったことで、逆に心が落ち着きました。

 

では、私立の入試と国立の2次試験について伺います。その時の勉強法としてはどんなことをしていましたか?

 

  とにかく過去問を解いていました。過去問を1日に1年分にやるような感じで、1つの学校

  だけではなくて、毎日違う学校の過去問を解いていました。早稲田、次は上智、次は外大

  みたいにローテーションしていました。

 

入試結果は、非常に素晴らしい結果でした。合格したときの状況で一番印象に残っているのはどの瞬間ですか?

 

  実は、早稲田の合格発表の日にパソコンで合否を確認したんですけど、最初は画面に

  「不合格」って出て、当然落ち込んで一日が経って、そしたら次の日に速達で合格通知が

  来たんです。

 

  それで「ん?どういうこと?」ってなって、確認してみたらWEBサイトのサーバーエラーか

  何かだったらしくで、本当に勘弁して欲しかったです。

 

  そのときの、「落ち込んで↘喜んで↗」っていうテンションの上下が激しすぎたせいか、そこ

  で受験勉強に対する集中が切れてしまったんです。それでまた、さらに勉強をしなくなって

  しまいました。正確にはしてはいたんですけど、身が入っていなかったと思います。

 

あのとき、合格発表の次の日に合格の連絡をくれたのは、そういう大変なことがあったからだったんですね。

 さてさて、少し話を戻しますが、今まで聞いてきた感じだと、入試当日にはあまり緊張しなかったように思えるのですが。

 

  そうですね。私は試験直前には緊張しないタイプなのかも知れないですね。外大の入試当日

  も周りの状況を眺めて、その状況を冷静に楽しんでいました。

 

外大の入試が終わった後、全然できませんでしたって言っていましたよね。緊張が原因でないとすれば、何がそうさせたのですか?

 

  単純に問題がすごく難しく感じたんです。特にリスニングが本当にもう…。

 

  早稲田のリスニングも意地悪だったんですけど、傾向は同じでどっちも声を聴き難くして

  いるんです。電話の向こうにいるっていう設定とかにして、シチュエーションで声の聴き

  難さを正当化しているんです。

 

  あとは、ラジカセで録音したような音にしたり、雑音は当たり前のように入れてみたり。

  ラジオだったら、ずっとバックミュージックを流し続けるみたいな感じです。時々笑い声

  も入れるみたいなこともあって、相当手が込んでいるんですよ。

 

  でも、外大の最後の問題は、大学の講義っていうシチュエーションだったんですけど、おば

  さんの声で、最初聴きやすかったのに、なぜか途中から急に甲高くなって、「え?聞こえ

  ない、今何て言ったの?今のところがキーワードなのはわかるけど」みたいな感じで、自分

  が何で合格できたのか、わからないくらい本当にリスニングは聞けなかったんです。

 

  番号を選択する問題は選択肢を読んだら、何となくこの答えだろうなって埋められるんです

  けど、自分で要約する方は、メモ用紙に書いたことをとりあえず想像でつなげて、どうにか

  250字にしただけです。

 

  もう、最後の問題は地獄でした。しかも、周り見たら、みんな手が動いているんですよ。

  「あ、これは終わったな」って思いました。問題文を読み間違えて、10行ぐらい違うこと

  を書きました。

 

でも合格は、合格です。素晴らしいね。

 

   よく受かりましたよね(笑) 来年以降、外大目指す受験生がいたら、最初からリスニングを

  対策することをお勧めします!

 

  逆に、早稲田のリスニングは外大と比べれば、そこまで難しくは感じませんでした。当然

  簡単ではないんですけど、早稲田の国際教養学部を受けるんだったら、とにかく長文読解

  で、外大受けるんだったら、長文読解よりも、リスニングが重要かなーって思います。

  学校によって傾向の違いを痛感しました。

 

リスニングは主にどんな勉強をしていたの?

 

  リスニングはディクテーションですね。

 

聞いて、止めて、書いてっていうやつですね?

 

  はい。何回も何回も聞いて、聞こえたものを書き取るってやつです。

 

教材はどんなものを使っていましたか?

 

  私はZ会の「大学入試リスニングのトレーニング上級編」を使いました。あとは、山田先生に

  用意していただいた東大の過去問もかなり勉強になりました。つながっている単語が、自分

  でもっていた教材よりもかなり多かったです。

 

  でも、東大のリスニングは聞き取りやすくきれいな英語なんです。早稲田とか、外大の

  対策だったら、あれに雑音を混ぜたほうがいいので、わざとテレビつけたリビングでやる

  などの工夫をしないといけないと思います。ただ静かなところで聞いて、出来ただけでは、

  本番当日はおそらく通用しないと思います。

 

経験したからこそ分かる説得力のある意見をありがとう。必ず載せますね(笑)

 

  はい、ぜひ!あと、すべての大学かどうかは分かりませんが、実際の試験では、赤本に付い

  ているリスニングCDよりも、バックミュージックの音量が大きいです。あと、スピードも

  ちょっとだけ早いと思います。

 

  赤本のリスニングCDは、スピードを調整して(遅くして)収録しているみたいっていう話を

  聞いていましたが、実際に受験してみて、確かにそうかも知れないって思いました。実際に

  受けてみるまでは半信半疑だったんですけど、確かに早く感じましたし、聞き取り難くされ

  ているなと思いました。

 

  あと何よりも、自分の気持ちそのものが焦っているんで、余計早く聞こえますね(笑)

  「バックミュージックうるさいなー」って思っていると、余計にそっちを聞いちゃって、

  大きく聞こえるのかも知れないんですけど。

 

  とにかく!私はそう感じました。なので、雑音の入ったリスニングの特訓をしたほうがいい

  と思います。

 

  あとは、リスニングは耳も使うので、記述試験以上に体力というか精神力というか、そこが

  大事なので、万全の体調で臨んで欲しいです。

 

なるほど、赤本のリスニングCDには注意が必要なんですね。リスニング入試に関する情報は非常に貴重なので、たくさんの受験生の役にたつと思います。

ちなみに、外大に受かったときの状況はどんな感じでしたか?

 

  びっくりしました(笑)

  リスニングがそんな感じだったんで、絶対無理だって思っていましたし、世界史も考えれば

  考えるほど、あれも間違った、これも間違ったって感じだったんです。

 

  絶対にダメだろうなと思っていて、しかも、その頃にはすでに気持ちを切り替えていて、

  すでに早稲田に進学しようと思っていて、3月21日にあるテストのための勉強をし始めていた

  んです。

 

  それで、発表の日にどうせ落ちていると思うけど試しに見てみるかって、パソコンでピコッ

  てやったら、「合格」って(笑)

 

嬉しかった?

 

  嬉しかったというよりは、驚きしかなかったですね。もちろん、早稲田が合格してなかっ

  たら、そのときはものすごく喜んでいたと思うし、ずっと目指していたわけなので。

 

  早稲田がいろいろあって合格できて、それで脱力して受けに行ったので、どうしてこれで

  合格できたんだろうっていうのが一番大きかったです。

 

  毎日毎日、外大目指して、英語ばっかりやってきたのに、あれだけがんばったのに、直前に

  体調崩して、試験前に気が抜けてしまって、本番では出来た感じがしなかった。それでも、

  合格できた。

 

  とにかく、国公立の試験日まで自分自身で精神力を持たせることができなかったので、そこ

  に関しては、少しだけ悔しいです。

 

目標を達成しても、なお反省できるあたりが素晴らしいことだと思います。

goto05

***********************************************************************

5.受験を終えて

***********************************************************************

では、よいお話をたくさん聞かせて頂けたので、そろそろまとめに入ろうと思います。

受験舎のインタビュー恒例なんですが、後藤さんの受験を漢字1文字で表してください。

 

  漢字は苦手です(笑)

 

あ、そうだったね(笑) でも1文字ですよ。英語にしますか?

 

  いえ、う~ん…「楽」って字ですかね。

 

その心は?

 

  えっと、勉強は割と楽しかったんです。あんまりストレスがなかったんで。

 

どうして楽しいと思えたの?

 

  英文って内容があるじゃないですか。なんか内容自体が興味深くてそれが読めるようになっ

  たのが楽しかったっていうか、そんな感じですね。数学は割とつらかったんですけど、セン

  ターまでしか使わなかったので。国語も古典も楽しかったです。

 

数学だけは辛かった?

 

  はい。ⅠAだけでしたけど、あれだけ手間取ったんで。センターのレベルで。センターの数学

  って難しくないですか?

 

難しいですよね。

 

  英語と比べて、数学って難しくない?って、いつも思っていたんですけど、数学も努力した

  らちょっと出来るようになったんで、それは楽しかったです。最初は本当にチンプンカン

  プンで、全然わからないところからちょっとずつわかるようになってきて、自分から質問で

  きようになってからは、少し楽しめました。

 

では、受験を終えて今一番感謝したい人は誰ですか?

 

  え、山田先生です。

 

それはね(照)自分が目の前にいるからって気を遣わなくていいんだよ(笑)

 

  なんで、疑うんですか(笑)

 

一応、理由を聞きかせてください(笑)

 

  一番頼ったと思うからです。どうにか、英語が浮上できたのは先生のおかげだと思います。

  本当にありがとうございます。

 

いやいや、こちらこそありがとうございます。そう言っていただいて本当に嬉しいです。

 

  あと平山先生!苦手の数学でどうにかこうにかセンター試験を乗り切れたのは平山先生の

  おかげです。平山先生がいなかったらやばかったです!

 

では、最後に将来の目標や夢があれば聞かせてください。

 

  高校1年生の時に進路希望の紙に書いて、周りに笑われた夢を言ってもいいですか?

 

もちろんです。

 

  「世界で活躍する人間になる」です。私がいないところで爆笑されていたらしくて、悔しい

  ので夢にしようと思います!

 

素晴らしい夢じゃないですか。

 

  ですよね!それなのに笑われたらしくて。まあでも、正確には、私の書き方が少し違って

  いて、たぶん、「世界を股に掛ける女になる」とかそういう風に書いたんですけどね。

  私も笑いながら決めたんですけどね(笑)

 

具体的にやりたいことは決まっていますか?

 

  私は最初通訳になりたかったんです。あと、海外旅行のツアーガイド。外大に行ったら外務

  省にも行きたかったんですけど。

 

今は?

 

  うーん。100年後にある会社って言ったらTOYOTAかな。でも、TOYOTAは難しいと

  思うので、しっかり稼いで、強く生きていける大人になりたいです。

 

立派ですね。

 

  あと、商社とかもいいと思ったんですけど、親は、商社はすごく大変だっていうので。

  働くってそういうことなのかなって思いながら…難しいですね。教師も選択肢の一つです。

 

まだまだ、これからいろいろな経験をする中で、他にもやりたいことが出てきそうですね。

これからのご活躍を楽しみにしています。では、インタビューは以上となります。ありがとうございました。

 

  実力に合わせて学習ができる受験舎での学習はとてもためになるものでしたし、受験舎のおか

  げで合格できたと自信をもって言えます。こちらこそ、今まで本当にありがとうございまし

  た!

***********************************************************************